カフェやりますか?
カフェを開業したい人へ
開業準備として
動物王国のような場所を作るべく、活動と発信をしています。
毎日365日こうやって活動報告や思ったことを記事にしています。
動物王国をふかぼり
2021年抱負
↑の抱負記事の一番最初に書いてありますね。
「家畜カフェ」
世の中には猫カフェや豚カフェがあるくらいですから、
犬も猫もニワトリもヤギも豚も牛も馬も、、、家畜がみんな揃っていたら
「家畜カフェ」ですよね。
カフェをやろう!やりたい!面白そう!そう、思っていました。
保健所、消防署、土木建築事務所に相談しよう
まず、準備をする前の前、
計画段階で保健所、消防署、土木建築事務所にご相談することをお勧めします。
「牛久市・保健所」で地図を調べたら、「牛久市保健センター」が出てきたんですね。
事務所からも近いじゃん。勇んで行ったら、
「カフェ開業?それ、保健所って書いてませんでした?」
と言われました。え?保健センターと保健所は違うの???
※自治体によって色々あるみたいです。
牛久市に保健所はなく、(!)お隣、龍ヶ崎市にある保健所が兼任している模様。
車で20分かかりました。遠っ!
飲食店開業に関わる施設の条件
保健所に相談すると細かく教えてくれますが、
飲食店を開業する施設の条件がいくつかあります。
例えば、
①調理場(キッチン)と客席は隔離されていなければならない。
②床はコンクリート等で水を流して洗えるよう排水口などがあること。
③調理場の床から1mの高さで防水処理をしなければならない。
④火の元は一箇所にまとまっていなければならない。
⑤その上はフードが突いた排煙装置(換気扇)が付いてなければならない。
⑥流しは3つ必要。(食品用・食器洗浄用・手洗い用)
⑦温水が出ること
⑧以上は住居用とは別にしなければならない。
・・・・
これらはあくまでも聞いてきた中での抜粋です。
詳しくはお住いの保健所に聞いてくださいね。
次々と提示される条件に、
「お・・・おぅ、、、」
しか言えなくなってしまいました。
古民家を借りてまだ片付けも終えられていない状態ではありますが、現状はこんな感じです。
印を付けてみました。
①調理場と客室を区切るって、、、赤線??違うよね。
やっぱりガラス戸のある左手部分になりますよね?
そうすると土間全体が「調理場」と見なされます。
②床はコンクリート、お!これはクリアーだ。
土間というくらいだけど土じゃなくてよかった・・・
流しの下に排水口があるのでそれを使えば床を水洗いできる。
③床から1メートルは防水加工??(水色線)
え?どうやって?写真ではわかりにくいかもしれませんが、
縁側のように板が突き出ているんです。。。無理じゃね??
④⑤カマドの上にフードと換気扇???煙突じゃダメですか??
「食品を熱することで水蒸気とか出ますよね?」ですよね。
⑥流し3つか、、、
カマドも結構スペース取るしあと3つか、、並べられるかな。
今は玄関の外にある流しを使って調理することもあります。
外の流しはダメですか?
「調理場にないとカウントされません。外はちょっとダメですね」
⑦温水が出ること
カマドも作っちゃったけどガスか電気の給湯器が必要ってこと?!
条件はこれだけに止まりません。トイレと手洗い場(客用)の設置も。。。
これはさすがに工事費がかかりすぎで、現実的ではありません。
家畜カフェ開業はちょっと無理そうです。別の方法を考えなければ。
(例えば、ケータリングを呼ぶとかそういうヤツです)
ちなみに、動物関連カフェ
ちなみに、家畜カフェ、ドッグカフェについても聞いてみました。
保健所としては衛生面での管理が問題なので、
①であった、客席と調理場がきちんと別れていることが守れていれば
ある程度OKらしいです。
ただ、やはり屋内はペット可エリアを区切ったり、
限定したり、テラス(屋外のみ)にしたりするなど、配慮した方がいいですよね。とは言われました。
なるほど、なるほど。
古民家回収してカフェやるぞーと思う人も多いかもしれませんが、
こんな感じでかなりハードルが高い問題がありますので、
どうか参考にしてみてください。
また、今年、2021年の6月に法改正される予定です。
今現在、どのような内容の改正があるかは未発表なので
これから飲食店を開業しようとしている人はご注意くださいませませ。