実りの秋に思うこと
プラントハンティング 野生小豆編
野生の小豆発見!
昨年散々探し回ってようやく知人を介して1株だけ発見することができた、野生の小豆、小豆の原種、ヤブツルアズキ。9月は小豆の花が咲いて探しやすいタイミングでもありました。
今年からご縁があって働かせてもらっている職場の作業場に目をやると
なんとあるじゃないですか!こんなにあっさり。意外とこんなもんですよね。
生えている場所は水路があってやはり少し湿度があるところの方が生えやすいようです。
何年もここに生えていたということはこの下流にも生えているはずだと推測して、、、ほんの数十メートル先に群生地を発見しました。
無事、秋を迎え、念願のタネを収穫することができました。
野生の小豆は小さい!米粒ほどのサイズです。
大収穫で思うこと
で思ったんです。おそらく何年もここでひっそりとこの野生の小豆は育っていたわけで。
すると、この小豆を利用していた生き物たちだっていますよね。
鞘から小豆を取っているといろんな生き物たちが
彼らにとっては、
「あれ?いつもならもっとたくさん小豆があるはずなんだけど今年はやけに少ないなぁ。。」
って思うんじゃないかなと。
いつも私が畑で家庭菜園をやってて思うことに近いなーって。
虫に食われたりして収穫がほとんどできなかったり失敗したり。
生き物って循環してるなー
小豆のタネ、少し蒔いて還元してやろう。