植物のこと
久々に植物のこと
暖かくなってきたので
こんにちは!きょうたです。
動物王国のような場所を作るべく、活動と発信をしています。
毎日365日こうやって活動報告や思ったことを記事にしています。
動物王国をふかぼり
2021年抱負
2月ですが近所でも梅が咲き始めましたし、確実に春が近づいていますね。
花粉も飛ぶようになってそれは勘弁してもらいたいのですが。
冬の間、眠っていた植物たちも少しずつ動き始めています。
ビカクシダ・ビフルツカム
このビカクシダという植物、成長点から葉が育っていくのですが、
葉の付け根に円盤状に広がっていく「貯水葉」と、
ビカクシダ最大の特徴とも言える、角のように伸びる「胞子葉」があるんですね。
本当に不思議な植物です。
2月1日にこんな感じだったのが
2月7日(1週間経過)でこんな感じ
真ん中の伸びて来ている部分が胞子葉で、広がって来ているのが貯水葉。
たった1週間でだいぶ変わって来ましたよね!
古い貯水葉が茶色く変色してきて不安だったのですがどうもこれが正解のようです。
これがまた重なってスポンジ状になって貯水に役立つようになるのでしょう。
もう少し暖かくなったら、板付に挑戦しようと思っています。
パキポディウム・ホロンベンセ
今年机の窓際に置いておいたホロンベンセはどうやらこのまま冬眠せずに春を迎えそうです。
管理法も昨冬と同じですし取り立てて暖かくしようとしていた訳ではないのですが。なんででしょう?暖冬?
アガベ・チタノタ
勝手に「マイペース」なイメージを抱かせる我が家のアガベ。
迷惑を顧みずそのトゲトゲした葉を遠慮なくおっぴろげ、周りの植物の葉を傷つけています。
中央部から次々と新しい葉を繰り出し、冬を感じさせない元気さがあります。
火鉢のような大きな鉢に植え替えたらかなり立派に育つのではないかと期待しています。
デンドロビウム・キンギアナム
鉢から溢れんばかりに気根を伸ばして狭そうだったので
株分けしたキンギアナム。低温耐性に優れていて毎回綺麗な花を咲かせます。
丈夫で育てやすいのでオススメ。
ウスネオイデス
最近ではホームセンターでも見かけるようになったエアプランツの一種。
チランジア・ウスネオイデス。
緑のもしゃもしゃ、カーテンみたいなやつです。
エアプランツの代表といえば、チランジアのキセログラフィカが
主役になりがちですが、その同じ仲間がこのウスネオイデスです。
しかしこれ茶色くなる部分もあって、、緑にキープするのが非常に困難。
難しいですねぇ。。。どなたか綺麗に緑にキープできる方法があったら教えて欲しい。
しかしです。植物もいつかは枯れる「生きもの」です。
こうしてみると枯れたものでもかっこいいですよね。(ね?)
残念ながら昨年閉館となってしまいましたが、代々木ヴィレッジの植物は、
「緑や花でいっぱいになっている状態だけが植物の全てではない」
ということで、枯れても状態が悪くなったとしても、交換や撤収をしない。
そういうスタンスで管理されていたそうです。
都合のいいところだけを見せる風潮は動物業界でもよく見られることです。