集落から世界まで

国づくり, 植物

江戸時代

いいことばかりじゃないんだ

動物王国のような場所を作るべく、活動と発信をしています。
毎日365日こうやって活動報告や思ったことを記事にしています。
動物王国をふかぼり
2021年抱負
ただいま、馬を導入するクラウドファンディングに挑戦中です。
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無農薬・無化学肥料で育てた幻のにんにく、販売中→きょうたのショップ

そもそも、日本の気候は欧米に比べて高温多湿。
今流通している野菜を無農薬で育てるのは各国に比べてひじょーーーに難しいそうです。
他の国と同じような収穫を得るためにはより多く農薬を必要としてしまう気候なんだそう。

高温多湿で思い浮かぶのはカビですね。

もし食べ物にカビが生えてたらどうします?安全ですか?
カビは場合によっては命に関わる猛毒を持ちます。

江戸時代、日本では今のような農薬は使ってはいませんでした。

でもその代わり、冬に野菜は取れませんでした。
現代のように季節問わず新鮮な野菜が買えているのは紛れもなく、農薬のおかげなんですね。

そして、江戸時代には飢饉が度々ありました。

江戸四大飢饉

いいところばかり見てもダメってことですね。

だからと言って農薬が正義!とも思いません。

ベストは無農薬で安全な野菜、食べ物、ですが、そこに到達するためにはまだ遠いということ。

身近なところから変えていく

めいちゃんを散歩させていると、時々不自然に茶色く枯れてる場所があります。
そう、除草剤ですね。

影響を受けるのはヤギだけではありません。
犬だって、猫だって、子供だって。

そういう身近な動物やヒトが影響を受けるって知ったら、
今までなかったかもしれない罪悪感が芽生えてくることもあるでしょう。
馬が来ればなおさらのこと。

家畜を通して地域に溶け込み、環境について考えるきっかけを与え、
柔らかく、でも確実に意識を変えて行きたいと思います。

2050年、50億人が食料と飲料水の危機に直面する

食料難・・・なの?

SNSである農家さんの発信を拝見しました。
そのまま引用するのは忍びないので要約しますと

かつての日本のように食べ物が不足している状況であれば、生産量を増やすという手法は整合していたが、食べ物が過剰な現状でそれをやると、食べ物がゴミになる。過剰にある食べ物を安売り合戦しても大多数の人々は疲弊し、市場から消えて行く。大多数の農家が消えて行くのはこのためである。

さっきのニュースと真逆の内容になってますよね。
つまり、

世界は人口が増えすぎて食糧難の中、日本は人口が少なくなって食料過剰

そういう状況なんですね。

ヤマユリ食われてた。虫だよね、、?
まさかめいちゃん、、じゃないよね汗

世界の中心が変わって来た

「そうか、世界の中心はもう欧米や中国ではないのか」
ということ。中国の躍進に驚いていたのもつかの間。もうそれすらピークをすぎ。
人口の爆発的増加、科学技術の躍進、様々な要因を経て、
これからの世界はアフリカと南アジア(インド)が中心になっていく。

そういうことを踏まえて未来を捉えていかないといけません。

幸い、私が取り組んでいる事業は、自然環境や農業、畜産業。
言語や国境にとらわれません。極東アジアの小さな島国だけではなく、グローバルな視点を持って臨む必要も出てくるなと改めて思いました。

国づくり, 植物

Posted by kyotako

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