お米に感謝!

国づくり, 植物

お米を売ろう

どういうお米なのか

今年の9月、10月と偶然SNSで見かけたイベントに参加させていただいたのがきっかけでした。

当時の記事がこちら

霞ヶ浦流域に点在する湧水点。そこから湧き出る水を源として広がる谷、谷津。
昔の人たちはそこに田んぼを作り、里山が生まれ、生活していました。


冬になっても水が絶えず、形もいびつな谷津田は、機械の導入が難しく、
効率化、機械化の波に飲まれ、徐々にその姿を消し、谷津田は放棄され、荒れていきました。

その、再生を今、行なっているんです。
その、田んぼなんです。

ただ無農薬・無化学肥料で育てたお米ではないのです。
そのお米は
霞ヶ浦流域の水源、里山、谷津田、自然、多くの生物多様性を復活させる活動の副産物
それを象徴し、啓蒙し、広げて行くための重要なツールでもあるわけです。
このお米の売り上げがまた、私たちの活動の原資にもなって行きます。

「点」の活動を、「線」にし、「面」にしていくためにも!

広がれ!

当時は知りませんでしたけどね!

そんな自慢の素晴らしいお米はこちらで販売してまーす。


炊き上がりはとても良い香り!
口に入れたら甘みが舌にじわ〜っと広がっていきます。
白飯って美味しいですね。

来年こそは、
「私と動物たちと自然とで育てたお米です!」
って言って販売していきたい。

付加価値✖️希少価値✖️ブランディング✖️マーケティング

ホタルとアカガエル

清流や里山を象徴する生物の代表はホタルではないでしょうか。

ところが、同じようにそれを象徴する生き物は他にもいるんですね。
それが、アカガエルです。

(一応気を使ってドアップは避けております)
このアカガエルもホタル同様に自然再生の指標となる生き物(らしい)です。

周りのスタッフが、みんな言うんですよ。
昨年のアカガエルの卵がどうとか、アカガエルの産卵場所がどうとか。
卵の数、数千個を数えた年もあったらしい。どゆこと?!

「なんでアカガエルばっかり?」

って正直思いました。
里山再生、自然再生をしている人たちの中では割と常識みたいですが
どうも一般人が考えるホタルのような位置にアカガエルはいるようです。

アカガエルの卵探しに出かけよう!(日本自然保護協会ホームページより)

以後、お見知り置きを。

農機具のお手入れ

さて、もういよいよ年の瀬ということで、仕事納めをしてきました。
大掃除ですね!

農家さんは農機具のお手入れも大事なお仕事。
車だって数ヶ月乗らないで放置していたらちゃんと動くか心配ですよね?
農機具は、耕す道具、植える道具、収穫する道具・・・1年に1回が普通です。
1年間放置してちゃんと動くってよく考えたらすごいことですよね。
稲刈りの時に登場したこいつ。名前忘れたけど稲刈り機。
泥と稲と雑草?がめちゃめちゃ詰まっていました。

泥ってびっくりするほどくっついてるんですねぇ。
無農薬の水を抜かない田んぼでやってるから余計かもしれません。

マイナスドライバーをヘラのように使ってボコッ、ボコッと剥がしていきます。

あらかた汚れを落としたら、油をさします。

可動域はたっぷりと。これでサビも防止できます。

最後にタンクからガソリンを抜いて終了。
こういうのも農家になって行くために少しずつ覚えていかないと!

自分ごとになったからなのか、最近、農機具ってかっこいいなと思うようになってきました。(小学生男子の気持ち)
ヤンマーってすごいっすね。

 

国づくり, 植物

Posted by kyotako

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