植物学の日

植物

4月24日は植物学の日

SNSで知りました!

本当に偶然なんですけど、本棚にあった古い植物図鑑が目に留まり、眺めていました。

古本ー中古本と言うより、本当に古い本ーが結構好きで。
背表紙見る限りではどこかの図書館に蔵書されていたものだと思うのですがご覧の通り本当に古い本で。


中身はご覧の通り、丁寧なイラストと共に植物の特徴が短くも情報量いっぱいに掲載されています。どうです?味がありませんか?

植物の特徴や姿は新しいも古いもないので廃れないじゃないですか。
図鑑ならなおさら持っていてもいいなと思いまして。

暖かくなって、いろんな植物が盛り盛り元気になってくる季節。
かなり久しぶりに本棚から引っ張り出して眺めていたところでした。

今日は何の日の投稿

毎日、今日は○○の日を投稿されている方の記事が目に留まりました。

ふーん植物学の日なんてあるんだなー、、、なんて見ていたら
ん?牧野?どこかで見たな。

牧野!え。
牧野さんが書いたから牧野日本植物図鑑なんだ!

まさかそんなすごい人だとは思ってもいませんでした。

改めて自分で調べて見ました。

牧野富太郎氏

本の最初のページに牧野氏の写真が掲載されていました。

wikipediaより
牧野 富太郎(まきの とみたろう、1862年5月22日(文久2年4月24日) – 1957年(昭和32年)1月18日)は、日本の植物学者。高知県高岡郡佐川町出身。

「日本の植物学の父」といわれ、多数の新種を発見し命名も行った近代植物分類学の権威である。その研究成果は50万点もの標本や観察記録、そして『牧野日本植物図鑑』に代表される多数の著作として残っている。小学校中退でありながら理学博士の学位も得て、生まれた日は「植物学の日」に制定された。

94歳で亡くなる直前まで、日本全国をまわって膨大な数の植物標本を作製した。個人的に所蔵していた分だけでも40万枚に及び、命名植物は1,500種類を数える。野生植物だけでなく、野菜や花卉なども含まれ、身近にある植物すべてが研究対象となっていたことが、日本植物学の父と言われる所以である。

相当すごい人ですね。質もさることながら、その「数」が尋常ではありません。
父と言われる所以がわかる気がします。

植物好きでありながらこのかたを知らないのは完全にモグリでした。
知るいいきっかけになりました。

食虫植物「ムジナモ」「タヌキモ」

牧野さんの記事で「ムジナモ」の日本新発見の記事がありました!
これもまたびっくり。
みなさん、食虫植物って聞いたことありますか?
最近マニアの間ではブームになっていて園芸店にもちょこちょこ売られているのでご存知な方も多いかと思います。

多分こんな感じの植物を思い浮かべると思います。
ところが、
ぱっと見は普通の藻の仲間なのに、実は食虫植物という
世界中でも激レアな植物が日本にはいるんです。
それが1890年牧野氏が28歳の時に東京の江戸川の用水池で見つけたという
ムジナモ」なんですね。すげー!!!

激レア食虫植物「ムジナモ」を見に行った思い出

環境破壊が進んで残念ながら今は野生のムジナモ見ることができません。
数少ない自生地の一つが埼玉にあると聞いて、
2015年に見に行ったのを覚えています。
このどこかにその激レア植物が・・・
えぇ、当然見つけられるはずもありません。
当時、埼玉の植物園で行われていたイベントで
「ムジナモ」に餌(ミジンコ)をあげてみよう!
という超マニアックなコーナーにおもむき、貴重なムジナモを見てきました。
その貴重な姿がこれだ!
ババーン!
どう?どうです?

めちゃくちゃテンション上がりますね。

その貴重な捕食の瞬間も。

すげー!地味ー!

ムジナモの親戚、タヌキモ

どんなに激レアで興味があっても、天然記念物で希少なムジナモを
入手することはできません。
しかし、そのムジナモの親戚である、「タヌキモ」という植物があって、
そちらは観賞用としても流通しているのです!タヌキモももちろん、食虫植物です。
当時水草仕入れ担当者をそそのかして、タヌキモを入荷させましたからね。

た、タヌキモが「うさぎ苔」として売られてるー!

何の因果でしょうか。その花がうさぎに似ているということでしょう。。。

なんだか切ないですね。

でもここまで話を聞いたらちょっと欲しくなりますよね。

牧野日本植物図鑑の「ムジナモ」「タヌキモ」ページ

さて、ひとしきり盛り上がったところで、自分が発見した貴重なムジナモ、
果たして図鑑の中ではどんな紹介のされ方をしているのか、気になりませんか?

 

なりますよね?

 

 

仕方ありませんね。。ちょっとだけですよ。

 

 

 

はい。特に盛り上がりもなく。他の植物同様に紹介されています。そりゃそうですよね。。
細かいところですが、この図鑑では「いしもちそう科」とありますが、
今はモウセンゴケ科に分類されています。
タヌキモのページも一応見て見ます。

うん、普通でした。花はあんまりウサギっぽくはないですけど。

現在の牧野日本植物図鑑

牧野日本植物図鑑はいっぱい出ていました!!
流石に私が持っているような古本はありませんでしたが、
私が持っているものでも昭和33年の23版というすごい重版数。
ちなみに価格は450円になっていました。

現代でも「牧野日本植物図鑑」は現役で売られていて、

割といいお値段するなぁ
さ、33,000円?!

さすが、植物学の父と言われただけあります。

思わぬ思い出にも触れることができました。植物学の父。
牧野さんの好奇心と熱量を受け継ぎ、忘れないようにします。

植物

Posted by kyotako

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