藍染・茜染
藍染に挑戦
オンラインの講習を受けながら、藍染に挑戦しました。
前日の夜に絞りを準備して・・・
インド藍と石灰などの薬品を水に溶かします。
シャカシャカ混ぜていくと、緑色だった液にだんだん藍色の泡が立つようになります。
藍は「建てる」って表現するんですね。日本語は面白い。
参考リンク:藍を「建てる」とは。
泡は藍色だけど・・・
液に浸した直後のハンカチは淡いエメラルドグリーン。
でもそれが空気に触れて酸化すると徐々に・・・
青色に変わっていく!
これを数回繰り返し・・
ビニルで縛ったところは染まらず白く残る。
一度建てた藍は数日キープできるらしいので、Tシャツと紡いだ犬毛も染めてみました。
絞っておいた輪ゴムやビニールを外す瞬間が楽しい!
どんな風に模様が出来上がってるか。
綺麗に染まりました。
茜染
先日収穫してきた茜を煮出して茜染にも挑戦!
煮出すと赤くなりますね!
染める前に絹ハンカチと犬毛はミョウバンで中媒染しておきます。
煮出した色素抽出液
ちゃんと温度も測りつつ。
2回目の染色の時は、アドバイスをいただいて、
根を細かく切り、酢を少し入れて色素をさらに煮出せるようにしました。
1回目よりも色が煮出せてる気がします。根が真っ赤ですよね!
淡いオレンジに染まりました!
今回は根が少なかったですが来年以降はちゃんと茜を育てて
もっと多く、濃くできるようにしたいと思います。
犬毛から、つむぎ、染色まで続きました。次は「織り」ですね。
小さな毛織物産業が始まっています。