東京うこっけいを迎えました

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東京うこっけいの迎え方

申し込み

動物王国のような場所を作るべく、活動と発信をしています。
毎日365日こうやって活動報告や思ったことを記事にしています。
動物王国をふかぼり
2021年抱負

3月に申し込んでいた東京うこっけいを、8月25日ついに迎えることができました!
東京うこっけいは東京都が開発・ブランド化した特別なうこっけいです。
東京うこっけい

こちらのサイトを参考に、来年以降検討される方は申し込んでみてください。
配布上限に達すると受付終了になり、かなりの人気です。
受付当日には終了になることが多いようです。
ウェブで書式をダウンロードして印刷・FAXするという謎な方式。FAXすると申し込み確認の電話が来ます。この絶妙なアナログさ今後は解消して行くことでしょう。

「申し込みは受付当日にすること」

「初生雛がオススメ」

最低ロットは30羽から。私も今回30羽を申し込みました。
最初、10羽くらいで、、、って言ったら最低ロットが30羽からですって言われて恥ずかしかった。

※都内と都外で配布時期、価格が変わります。ご注意ください。
私は都外在住なので初生雛(生まれて間もない雛)なら270円
30日齢(いわゆる中雛)で800円です。(2021年の場合)

初生雛は温度管理も含めてデリケートで難しいですが、そこが生きものを飼う醍醐味でもあります。慣れも違うでしょうし、がっつり商売として飼育するのでなければ初生雛の飼育をお勧めします。何より、ヒヨコは可愛い。☺

連絡はほぼありません

3月に申し込んでから8月まで、連絡はほぼありません。
あれ、ちゃんと申し込んであるよね、大丈夫だよね?と何度も不安になります。

申し込み時にお迎えがいつ頃になるか聞いてみたのですが、
「遅くとも9月には配布できるようになると思います」
との曖昧回答でした。ちなみに昨年(2020年・都外)申し込んだ方は同じように3月に申し込んで配布が11月だったそうです。。

配布二週間前くらいになってようやく●日に配布できますという連絡が来ます。

お迎え前の準備

初生雛30羽って一体どのくらいのボリュームで、何を用意すればいいのか、、、
基本的に飼育経験がある前提での配布になるのでそういうことは教えてくれません。

私はこういうのを用意しました

衣装ケース:幅44×奥行74×高さ35cm

ちなみに、私はジモティでGETしましたよ!2つで100円!
まさか鶏飼育に使っているとは思うまい。

ここに籾殻ペットシーツ水飲みを設置

籾殻だけだと痛そうですし、ペットシーツ だけだと床が固くて滑ります。
籾殻を敷くことで水飲みを動かないように埋め込んだり、シーツがずれたりすることを防ぎます。

ヒヨコ用の餌もあったほうがいいと思います。

ということで、迎え入れる前の状態がこちら

(ペットシーツの下に籾殻が10センチくらい敷いてあります)

あと、飛び出し防止用にネットも買いました。
密閉はよくないです。鶏は風通しが大事。

この亀甲の網の目の大きさが10mmくらいがいいと思います。
柔らかいので手で曲げて蓋の部分を折り込めます。
こればっかりはホームセンターで切り売りで買うほうが安上がりです。
蓋よりも10センチくらい大きめに切ってもらいましょう。

保温大事

私が迎えたのは8月、夏も真っ盛りだったので日中は必要ありませんが、それでも朝晩は20℃前半くらいまで冷えます。保温が必要です。初生雛は33℃くらいあるといいそうです。



温度管理のためにサーモスタットもあったほうがいいですね。

実はホームセンターのペットコーナーに見にいったのですが、ネットの方が断然やすくていいものが売ってます。。。そういう時代なんですね。

電源がない場所ではヒーターが使えません。
運搬など一時的なら、ペットボトルに熱湯を入れて設置すると良いと思います。
籾殻に埋め込んでしまえば、直接触れて火傷になる心配もないし、運搬中にペットボトルが動いちゃうのも予防できます。籾殻優秀

※移動・運搬ならこれがベストかと思いますが、普段の飼育なら踏み込み温床が絶対お勧めです。

実際のお迎えの時の様子

車を走らせること約2時間。窓口で受付と支払いを済ませます。
私以外に受け取りに来る人はいませんでした。。あれ。人気じゃないの?
それとも密を避けて配布のタイミングに制限かけてるの?

受付とひな受取窓口はちょっと離れた別の場所。車で移動します。

入るとゲートがあって一時停止せよ、との看板。すると・・・

ぶっしゃー!と消毒液のシャワー。防疫、大事です。
進むと

係りの人に

「じゃあ箱をください」
って言われます。

これ、さらっと書いてますけど、
「え?箱ってこっちで用意するものなの?!」
ってなっちゃうことにもなり兼ねませんからね!
私事前に確認しましたから。あぶねーあぶねーですよ。

で、不安になりながらも

これを差し出したわけです。
「30羽でこれじゃあ小さいよ!」とか
「これじゃあダメだよ!」とか

言われるんじゃないかとドッキドキでした。

でも、意外と普通に、はい、じゃあ入れますねーって。(ホッ・・・)

すると、奥から別の職員さんが現れて、
「あらまぁ随分立派なのを用意してきましたねぇ」
と!

おぉ!?褒められた!
「え?他の人はこういうんじゃないですか・・・?(恥)」

「ダンボールとかが多いんじゃないかねぇ」

ほほぉ。

「今、都外の人の配布じゃないですか、遠くから来られる方もいるんですか?」

「北陸から来てるって人がいたなぁ」

「えー!私茨城から2時間で、移動大丈夫かな?と思ってたんですけど」

「多分その人は泊りがけで運ぶんじゃないかな」

「なるほどー」

というわけで入れてもらってすぐの様子がこちら。
30羽って意外とコンパクトですよね。

お迎えするならこれで十分なんですが、(これからわかることですが)成長がすごくすごく早いのでこの容量だとすぐにいっぱいいっぱいになりますのでそこはご注意ください。その後の成長記録はまた別の記事で後日。

 

生きもの

Posted by kyotako

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