多くのご支援、ありがとうございました!
クラウドファンディング終了
ありがとうございました!
動物王国のような場所を作るべく、活動と発信をしています。
毎日365日こうやって活動報告や思ったことを記事にしています。
動物王国をふかぼり
2021年抱負
約2ヶ月の間、続けてきたクラウドファンディングが、ついに、終了致しました。
寄付型ということで実利のあるリターンが全くない中で、これだけ多くの方のご支援をいただいたこと、本当に感謝いたします。
みなさまの支援、応援、期待に答えるためにも、この馬を使った霞ヶ浦再生のプロジェクトをぜひ成功させたいと思っています。
と、言いますか、このクラファンが終了する前から既にプロジェクトは進み始めており、少しずつではありますが結果も出てきているのです。
飼料を買わない
馬より先行して迎えたヤギたち
この子たちもまた、飼料を買わず、地元に生えている草木だけをご飯として与えて育てています。
畑や耕作放棄地の藪を食べさせて減らすのはもちろんのこと。
来年には交配して子を取ろうと計画しています。
すると、ヤギミルク、ヤギチーズが手に入りますね。
これは紛れもなく、国産(牛久産)のものと言いきれます。
輸入飼料だけで育てられた家畜の乳製品は果たして「国産」と言っていいのでしょうか?
「有機物」を持ち込まない
日本に多くいる家畜たちの「糞尿」
私はそれらがもっとちゃんとたい肥として農業に活かされているものだと思っていました。
これはちゃんと統計やデータをとったわけではないので正確なことは言えませんが、私が考えている以上に、家畜の糞尿は利用されずに「余っている」ということがわかりました。
利用されないものは、単なる「産業廃棄物」です。
畜産環境問題とは(農林水産省ホームページより)
地下水の硝酸汚染と畜産
そもそも、輸入(して持ち込まれた)飼料を食べて育った家畜の排泄物ですから、
元々そこにはなかった有機物をどんどん落としていってるわけです。
これでは土壌も水質も汚染されていく一方です。
地元にある草を食べさせることで、有機物は持ち込まず、むしろ循環させていくようになれば、汚染はストップし、土壌や水質が改善していくことでしょう。
地域コミュニティ活性化
先日、いただいたビニルハウスを建てました。
(素人仕事なので遠目でごまかしてます)
これは冬の間や雨が続く日のために、乾草を取っておくためのもの。
先述のように、飼料を買わないとなると、青草が少ない、放牧ができない間の餌をある程度ストックしておく必要があるので。
このハウスを頂いたり、建設したりするのをお手伝いしてくださったのは地域の方のご協力があってのこと。
馬房も同様です。
馬を迎えると決めてから、(大変なこと、ご迷惑おかけすることもありますが)
地域の方たちのご協力を得ながらインフラ作りが進められています。
プロジェクトは既に進み始めているのです!賽は投げられた!
これからバラ栽培やぶどう、馬耕、など、可能性溢れるいろんなサブプロジェクトを伴いながら進めてまいります。
「馬の道」ができたら、最近流行りのシェアカーやシェアサイクルみたいに、シェアホースなんてのができたらめちゃくちゃ素敵だな!なんて妄想しております。今後環境問題が深刻化していく中でエコパワーとして再度馬が見直される日も近いんじゃないかと期待しています。時代を先取り。
最後になりますが、重ね重ね、ご支援、ご協力いただいた皆様に感謝致します。
今後ともよろしくお願い申し上げます。