ヤギの定期検診
ヤギの定期検診
無農薬を考える
動物王国のような場所を作るべく、活動と発信をしています。
毎日365日こうやって活動報告や思ったことを記事にしています。
動物王国をふかぼり
2021年抱負
ただいま、馬を導入するクラウドファンディングに挑戦中です。
残り9日を切りました!!
ついに一桁!最後の粘り、よろしくお願いいたします。
この日はヤギの定期検診の日。
犬を飼っている方ならわかっていただけると思いますが、ヤギもフィラリア対策が必要なんです。
以前は食べるタイプの駆虫をしていたのですが、草食動物のヤギに犬用のお肉の味がついた駆虫薬をあげるのは如何なものかと。あと、めちゃくちゃ食べるのを嫌がるので。もっぱら注射による駆虫をしています。
ヤギに何かを飲ませる場合は粉状のものを水に溶いて、シリンジで流し込むのがいいですね。
犬猫はもちろんのこと、ヤギもこのフィラリアに感染すると命に関わるので飼うなら駆虫は必須になると思います。
ところで、この駆虫薬っていわゆる殺虫剤ですよね。
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2021年7月7日Yahoo!ニュース記事↑
以前、犬猫の糞の活用について調べていたところ、
「糞に薬が残留しているかもしれない」
という話が出て、
「そんな!」
って思ってしまったことがあったんです。
普通に薬与えてますよね。
駆虫薬が残留している糞尿を田畑で使えばそれは影響が出ますよね。。。
無農薬、有機の難しいところはこういうところにあるんだと思います。
自然農法、有機農法にも細かく分けるといろんな種類があるのですが、
堆肥や肥料を使わない自然農のモットーは
「持ち込まない・持ち出さない・持続可能」
というのがあるようです。
他所で採れた草や飼料を食べさせて出た家畜の糞尿を田畑に入れれば
「持ち込んだ」ことになるので有機の堆肥・肥料も使わない。という解釈なら、
地元の草しか食べさせていない家畜の糞尿なら、使ってもOK!
だって持ち込んでないもん。
彼らの体内を通すことで分解が早まり、植物に吸収されやすくなるだけ。
ということになりますね!
「その地に生えている草だけを食べさせて育てる」
「他所から買ってきた飼料を与えない」
という飼育方法はまさに自然農と寄り添った形なんだということがわかりました。
ヤギの足の裏はこんな感じ。エノキの葉を食べようと足をかけていたのを素早く撮影。
クロスハンドになっているのは偶然です。笑
土がついてる外側の黒くなっている部分が内側に巻いてくるのでそこを剪定ばさみで切ります。