土とミミズ

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いつもお世話になっているSさんの栗林に牛糞堆肥が積まれています。

それぞれ、1年モノ、2年モノ、3年モノがあるんです。

1年モノ

真っ黒で植物は生えてないですね。中を掘っても目立った生き物が見当たりません。
おそらく、微生物が活躍して、発酵しているところでしょう。熱があります。

2年モノ

2年モノになるとご覧のように葉っぱが生えてきます。
そして、ミミズが最も多く見られるのです。
実験、観察、解剖、研究なら2年目の堆肥がオススメです。

3年モノ

3年モノになりますと、ほとんど土ですね。

こうなるとミミズももちろんいるんですが、ダンゴムシやヤスデ、アリなど
他の生き物たちもわんさかいるようになります。

実際にこうやって見て、触って観察ができるってのはいいですよね!

 

近所に生えてる自然薯。でもツルが細くて掘ってもちっちゃいのしか取れないらしい。

うーん。いつか掘って見たい。

 

Sさんの畑を見せてもらいました。

棗の木。中国の逸話を読むとよく登場するナツメも、本物は初めて見ました。
これもトゲがあるんですね!

こちらはポポ。不思議な実。食べたことないけど美味しいらしい。

フィジョワの花

Sさんちの畑は不思議な植物ばっかり!面白い!

馬とぶどうの関係性を調べています

ぶどうを育てている人に馬耕をやる人が多いんです。
なぜぶどうと馬なのか。

牛久シャトーにあった写真

●参考1:畑にまつわる話

馬で畑を耕す事で、機械だと踏み固められてしまう土を、柔らかい状態に保つ事ができ、微生物の動きが良くなったり、ブドウの樹が、地中深くまで根を伸ばしていける、という効果があるようです。

●参考2:ワインと馬のすてきな関係=C・W・ニコル
ワイン用ブドウ畑を馬耕サンクゼール、アファンの森財団と契約

機械を使うと重みで土が固められ、振動は根にダメージを与える。馬を使えば土壌の風通しと吸水性も良くなり、耕した土は軟らかく、ミミズが生息しやすくなって、土壌改良に一役買ってくれる。

●参考3:オーガニックワインの生産者、ディフィリッポ

オーガニックやビオデナミで葡萄を育てると、どうしても畑にトラクターを走らせる頻度が上がります。そうすると土が踏み固められてしまうため、可能な限りその頻度を下げたい。その解決策が「馬耕」と言うことになりました。

オーガニックでぶどうを育てるとトラクターを走らせる頻度が上がる??
なんで??

他の畑と変わらないと思うけど。
そして根を傷めてしまうからこそトラクターを走らせるようなことはしないけど。

トラクターを入れるくらいなら馬の方がいいけど、そもそもトラクターも入れないとなると馬を使う意味も見出せない。

●参考4:岩手発 馬耕復活に取り組む 県立大・渋谷晃太郎教授が実証実験

岩間代表理事によると、欧州のワインの一等畑は馬耕だという。農業機械は便利な半面重く、土を固め根が伸びづらくなる。馬耕なら土を固めず、ブドウ畑なら2・5メートルのうね幅を1メートルにでき、良質なブドウを多く収穫できるという。

くどいようだが、機械を入れるよりは馬の方がいいのはわかる。

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Posted by kyotako

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