ヤギの成長記録
ヤギたち成長しました
フィラリア予防
動物王国のような場所を作るべく、活動と発信をしています。
毎日365日こうやって活動報告や思ったことを記事にしています。
動物王国をふかぼり
2021年抱負
今月もヤギたちの健康診断のタイミングがやってきました。
先月、フィラリア(ヤギの場合は腰麻痺)予防をチュアブルでやったところ
めちゃくちゃ手間がかかったので、今回は注射で済ませました。
獣医さんも往診の通りがかりでやってもらっているので滞在時間が短い(汗)
その分交通費、往診料がかからないように工夫してくださってます。ありがたい。
大きくなって
成長期なのか来た時よりもだいぶ体が大きくなりました。
男の子には「あご髭」が出て来ました!
成長期、人間と同じですねー!
草の好みも男の子、女の子で微妙に差が出ていて、個性も自我も明確になって来ています。
非常に面白い。
最近は夜もそこまで冷えないので、納屋にしまわず、放牧したままというスタイルに変化させています。流石に数日は寂しがって鳴いたりしていましたが最近はだいぶなれました。
ヤギは地面に落ちた草にあまり興味を示さなくなります。
「ワガママで潔癖なのかな」と思っていました。でもそれは大きな誤解。
私たちは唾液や胃液=「酸」で食べたものを消化、分解し、
腸で吸収するシステムです。菌がいるのは腸内ですね。
動物は植物の細胞壁「セルロース」を分解する能力がありません。
ヤギたちは複数ある「胃」の中に大量の細菌を飼育し、それに分解を委ねているんですね。
腸内細菌ならぬ、胃内細菌です。
つまり、胃の中の菌のバランス、衛生状態が生きることと直結しているのです。
泥や土(=雑菌)が付いたものを食べるのは命を脅かすことになります。
すごいですねぇ。
ということでご飯箱ならぬご飯ザルを用意しました。
これなら直接地面に草がつかないですね。
小屋に乗る
ところで、女の子のヤギが小屋の上に飛び乗れるようになったんです!
これまでの小屋の位置だと外に飛び出せるようになっていたので
慌てて小屋を中央に移動させました。
ちなみに男の子は乗れません
こりゃあ飛び出すのも時間の問題だなぁと思いまして。
その辺の廃材で屋根を作りました。
ペラペラのベニヤでしょぼい作りと思ったでしょう?
でもそもそもの小屋がそんな重みに耐えられるような作りでなく、
かつ、風で煽られて倒れても困る。
ということでこのくらいのペラペラがベストなんです。
結果、飛び出す心配はなくなったんですが、、、
それからしばらく女の子の元気がなくなってしまって。。
登れなくなったことが要因とは限りませんが。
落ち着いたら放牧地を移動させるか、高さが出せるように遊べるようにしてあげてもいいのかなーと思いました。ヤギのクオリティオブライフを高めてあげたい。