常識か非常識か
人から嗤われようとも
開拓者はいつもそうだ
動物王国のような場所を作るべく、活動と発信をしています。
毎日365日こうやって活動報告や思ったことを記事にしています。
動物王国をふかぼり
2021年抱負
世の中を変えてきた開拓者たちはいつも世間から嗤われてきた。
なんだあいつ、おかしくなったのか、と。
YoutubeもTiktokも、今でこそ社会的な認知を得た(と私は思っている)けど、
最初は、やってる人は後ろ指さされてたでしょう。バカにされてたでしょう。
そんな人たちが、今はしれ〜っと当たり前のようにそれを使ってる。
クラウドファンディングもそう、オンラインサロンも、みんなそう。
もっと認知が広がった時、叩いたりバカにしていた人たちがまた、しれ〜っとやるんでしょうね。
いずれにせよもう、こういった、出る杭を打つような文化はやめにしたほうがいいですよね。
常識か、非常識か
耕作放棄地の再生、森林再生
馬を迎えて目指すもの、やること。
「牧草や飼料は他所から買い入れません」
馬や牛を育てているほとんどのところで、牧草は買って与えるのが常識ですよね。
安いものはほぼ輸入品です。
機械を使った大規模農法でおそらく農薬も使っているでしょう。
石油製品、輸入品に頼っていては自然環境保護にはなりません。
昔、日本にチモシーやアルファルファなどがなかった時代。
輸入牧草などなかった時代があったはずです。
そう、日本にだって家畜を支えるに十分な草があるはずなんです。
わざわざ買う必要はない、はず。
でもそれを刈って、集めて、干して、乾草にする手間ひま、人件費を考えると、
買った方が安いし効率がいい。
高度経済成長の時代はそれでよかったのですが、いま時代は変わってきています。
「金を出して買えばいい」時代は終わったんです。
耕作放棄地や荒れた森林の下草を馬に食べさせることで再生・健全化を図ります。
道路沿いや川原などの草も食べさせれば公共にも役立ち、喜ばれ、地域コミュニティも生まれます。
また、水質汚染の原因の一つに家畜が出すリンや窒素などの有機物も挙げられます。
そりゃーそうですよね。よそからガンガン牧草(有機物)を持ってくるんですから。
本来そこにある草を与えていれば、有機物はうまく循環していきます。
家畜の餌も地産地消にしてきましょう!ということです。
乾草を準備しよう
果たしてどの程度で乾草ができるのか、今から試験しています。
場所を用意して・・・
田んぼ予定地に生えていたカサスゲとガマ。
カサスゲは昔は笠や蓑などに使われた植物。絶対家畜にも食べさせてたよね!
この一山で約20kg
6m✖️3mの広さで約30kg集められました。
これで二番草がどのくらいで生え揃うか。
布団収納袋にパンパンにして約20kg
これを持って、
この斜面を上がって行くんですが、、、はっきりって苦行です。
なんの修行?なんのトレーニングですか?って感じです。
ちなみにカサスゲ、ちゃんと食べるのかなぁ?という疑問もあります。
ヤギさんたちに試食をしてもらいました。
バッチリ。モリモリ食べてくれます。
ただこれはあくまでも量だけの話で、質はまた別。
カサスゲはスゲ科ですがまぁイネみたいなもんです。
できるならマメ科の植物も集めて干し草にしたいですね。
ヤギ餌の確保~冬越し編~
こちらのサイトを見ると量もさることながら、質にもこだわっています。
非常に勉強になります。でも流石にここまではできないなぁ。。