動物との対話
文化創造
犬曰く
動物王国のような場所を作るべく、活動と発信をしています。
毎日365日こうやって活動報告や思ったことを記事にしています。
動物王国をふかぼり
2021年抱負
昔、「犬を感じるブログメディアdog actually」というウェブサイトがありまして、
いろんなライターさんの記事投稿を集めたものだったのですが、私結構好きで読んでいたんですね。残念ながら今は閉鎖されてしまいました。
その中で人気ライターだった藤田りかこ氏と偶然にもclubhouseでお話する機会をもてました。
前出の「dog actually」で同じく人気ライターだった尾形氏と
「犬曰く」
というサイトを運営されています。
6月にはオンラインセミナーも開催されるそうです。
藤田りか子さんオンラインセミナー「犬の幸せと自然な行動、そしてノーズワーク」を6月23日に開催決定
いや、こんな著名な方と犬について「雑談」できるなんてまぁラッキーというかclubhouseすごいなぁと思うわけです。
一応、clubhouse内で話した内容は口外禁止となっておりますので、
その雑談、対話の中で私が思ったこと、感じたことをまとめてました。
動物と対話する
ムツさんは動物の心が知りたくて、犬と戯れ、馬と寝食を共にし、ヒグマと暮らし、、体を張って活動してきました。
流石にそこまでしなくても、自分の飼い犬、飼い猫くらいは、だいたい何を考えているか、何を言っているか、わかるようになりたいですよね。
だって、「家族」なんでしょう?
例えば、老犬を飼われているご家庭で、飼い主以外の人が見てもとても気づかないようなボディサインを読み取って、
「なぁに?トイレ行きたいのかい」
「お腹空いたのね」
というような感じでその子の意思を読み取ることができていたりしますよね。
以心伝心とはまさにこのこと。
あぁいい関係だな、素敵だな、と思うわけです。
あくまでも「意思疎通」であって、決して支配したり、コントロールできるかどうか、ではありません。
そういう子だっているでしょうね
ヴォルガを見てると、まぁー落ち着きがないんです。
じっとしてられないというか。
置いて行かれればピーピーなくし、近づけば飛びついて甘えてくるし、
知ってる人にはべったりだけど、知らない人には怖くて吠える。
静かになったなーと思ったら、せっせと穴掘りしていて↑ご覧の通り。
笑うしかないですね。
これが人間なら多動症?とか発達障害とかいうんでしたっけ。
でも、人にだって犬にだってそういう子、いますでしょ。
怒ったって叱ったってしょうがないんですよね。
ある意味、受け入れるところも必要。
蓮とは対照的。
昔より対話が下手になった
メールやSNSが発達し、AIが様々なサポートをするようになった今、
対ヒト、対動物において、対話が上手にできない人が増えてるなぁと思いました。
しつけにおいても、亡くなってからも、
「あの子が何を考えていたのか」
「あの子は幸せだったのか」
トレーナーや専門家という「通訳」を介さないと何を言ってるか分からない飼い主が本当に増えてしまった。それは本当に情けなくもあり、残念なことです。
全てを理解できるとは思わない。ヒトであれ動物であれ、自己と他者。
分かり合えない領域は必ずある。
それにしても、
「This is a pen.」
まで通訳を介さなければならないようでは先が思いやられる。