いきもの観察
いきもの観察
ヤゴの羽化
動物王国のような場所を作るべく、活動と発信をしています。
毎日365日こうやって活動報告や思ったことを記事にしています。
動物王国をふかぼり
2021年抱負
古民家前のビオトープにヤゴの抜け殻を発見しました。
以前、詳しいスタッフに聞いたことがある。クロスジギンヤンマのヤゴです。
かなり大型のヤゴで、10個くらい殻がありました。
おそらくこのビオトープ内だけでいえば、生態系の頂点。
秋口にたくさんいたメダカも半減した気がします。
おそらくこの大型のヤゴたちに食べられたのでしょう。
水中にはミズカマキリの影も見られます。
このままだとメダカが全滅しちゃうよぅ・・・汗
というタイミングで、ヤゴたちが卒業していくんです。
これから暖かくなるにつれてボウフラなどが増え、それを餌にするメダカたちが巻き返して増殖していくでしょう。
自然のサイクルは本当にうまくできているものです。
羽化途中のヤゴも見つけました。
クロスジギンヤンマは丘陵地や山間に住む大型のトンボで4月〜6月に見られるそうです。
だからトンボ=秋だと思っている人にとっては意外かもしれません。
グリーンが鮮やかな大型のトンボですね。
図鑑で見ただけでは、
「ふーん。こんなもんか」
と思うにとどまり、(歳をとればなおのこと)2度と思い出せないですが、こうして実物を目の前にして羽化を観察すると、あー春先にビオトープで見たなぁ。これは春から初夏にかけて飛ぶトンボなんだよねーと、自然と頭に入ってきます。
やっぱり体験と感動とセットだと覚えようと思わなくても頭に入るんです。
体験、大事。
インセクトホテル
SNSのコメントでインセクトホテルを作っては?とご提案を頂きました。
インセクトホテル、、?虫のホテルとは?
【インセクトホテル】虫ホテルを作りたい
なるほど。いろんな虫が住めるような場所を用意することで、害虫を捕食する益虫もバランスよく存在し、大量に増殖しないという寸法。しかも結構おしゃれなのをみんな作るんですね!(ネットでググってみてください)
バグホテルとかバグハウスの方が響きが可愛い。
これはこれで確かに素敵で可愛くて、お庭にあればいいなと思うんですが、、
この古民家周辺には
もうインセクトホテルだらけなんですね。。。
わざわざ作らなくても、、というか作ってもそこに入るまでもないかも。汗
ミツバチは巣箱に来て欲しいですけどね!
野鳥
カケス
コゲラ
いわゆる、キツツキですよね。顔突っ込んで虫を食べてるんだと思います。
こちらもコゲラ。たまに、近くの木に止まってくれるんです。
小さくてもここまで寄れると羽毛の一つ一つが見れて、何よりも目が可愛い。
おなじみのシジュウカラです。
野鳥、野生動物、家畜も含めて、いきものたちは本当に美しいなと思います。
人間はどうでしょう。
年を重ねれば、シミも出て、シワも出て、それなりです。
若い20代のピチピチした人たちと比べるとどうしても・・・ですよね。
ある人たちは老化ををなんとか解消しようと、体の中から外からアプローチします。
アンチエイジングってやつです。
私はあまり(かなり?)そういうのには無頓着な方ですが、若い頃のまま、綺麗でありたい、美しくありたいと思う気持ちは十分理解できます。
どうしてなんでしょうか。
そう思ってしまうのは私が同じ人間から見る目線だからでしょうか。
人間はいわゆる他の生き物と比べて長生きしすぎなのでしょうか。。