ニワトリ。鶏肋。

国づくり, 書評, 生きもの

畜産と農業を行う

ニワトリの飼育

動物王国のような場所を作りたいと活動しています。

動物王国をふかぼり

奈良県野迫川村や兵庫県丹波篠山市に新天地を求めて行きましたが
まだ実現できていません。

独立を前提とした某農家研修に申し込んだところ、
「貯金が○○円以上ないとダメ」という足切りにあいました。汗
#先に言ってくれ#恥をかくじゃないか#全くないわけではないけども

他農業や養鶏、養豚、乗馬クラブなどなど、
楽園建設に必要な知識と技術が培えそうな職に応募しまくっています。

ニワトリを飼おう

「自給自足や自然農法を始めるにあたり、
 最初に飼うべきはニワトリである」

雑食性のため、害虫から雑草まで幅広い食性があり、
土中のミミズを掘り出すその鋭いクチバシと、
恐竜を思わせる爪は固く荒れた土地を耕すのに一役買ってくれます。
出されるフン、鶏糞は雑食で未消化成分が多いので他の動物のフンよりも高栄養。
卵と肉、羽毛というプロダクトを私たちに提供してくれます。
コストパフォーマンスが抜群にいいんです。

真剣にニワトリを飼おうと思っていて、

学びの場はYouTube。便利な世の中になりました。

種類は何がいいでしょうね。

ウコッケイ、名古屋コーチン、ボリスブラウン、もみじ、さくら、、

おそらく私が知らないだけで、犬と同様
種類でだいぶ差が出るものと思われます。

先に紹介した動画で飼っているのは「もみじ」でしたね。

後藤孵卵場 に実際に問い合わせたら、販売してくれるとのこと!
純国産に惹かれますよね。

チキントラクター

農業と合わせて飼育することを視野に入れいてるので
カリフォルニアで成功して話題になったという、
「チキントラクター」にしたいと思っています。

除草、害虫駆除、土壌改善に役立つチキントラクターのススメ。チキントラクターのメリットとその作り方

リンク先を見ていただければわかるように、
移動式の鶏小屋ですね。畑などの雑草や害虫駆除に役立ちます。

この動画のようにうまくコントロールできるかどうか?

害獣対策

動画でもイタチやテン、キツネにやられるとありましたね。
対策として柵の強化や光や音の威嚇、罠の設置などがありましたが、
私ならここで犬を使ってみたいと思うんです。

先に紹介した動画も、ほとんどが養鶏だけでやっているところで
他の様々な動物たちも一緒に飼ってるという例が少ないように思います。
これもまた効率や収益を求めるがためのことだからでしょうか。

どこまで上手くいくかは未知数です。

無農薬、有機栽培、安全とは

無農薬、農業をするにあたり、新しい本をGETしました

無農薬とか栽培方法にこだわる以前に、
品種改良を重ねられてきた今の作物は
農薬を使う前提で作られてきたものも多いということ。

農薬や肥料に頼らずともしっかり育つ品種(種)からこだわれば
無農薬・無肥料栽培できるはず。

ある部分はとても共感できる一方で、
健康志向に寄りすぎてエビデンスの言及に欠けたり、
強引な解釈や誤りとも取れる部分もあって、
ちょっと勿体無いなぁと思いました。
アンチや反対論者の思うツボになってしまいます。。。

F1(エフワン)種について

この本の中でも
「F1種はよくない!」
という書かれています。この本以外でもそう主張する人は多くいると思います。

でも、なぜよくないのか、私はまだちゃんと理解できていません
ある人は言います

「自然界では会うはずのなかった異なる種が
交わって新しい種類を作り出している」

でも、そもそもジャガイモやトマト、かぼちゃなど
日本で栽培されている多くの野菜は南米原産で昔の
プラントハンターが人為的に持ち込んできたもので、
それこそ自然ではありえないことですよね。

(ヒトをはじめ動物の起源はアフリカが多いのに対し
野菜の起源は南米が多いのは何か理由があるのかな・・・
→これはこれで別でフカボリしたい内容)

またある人は、

「F1(エフワン)から種を取り、子を育ててみたら
いろんなタイプの野菜が出てきて気持ち悪かった」
というものがありました。

しかしこれは当然といえば当然のことなんですよね。
過去記事にそのメカニズムを書きました。

エフワンについて

F2を作ったらバラバラの特徴のものが生まれるのは当たり前なんです。
品質を安定させるためにF1(エフワン)種を作り出しているといってもいい。

賛成とか反対とか、それに伴う感情を抜きにして、
一体真実はどうなのかを私は知りたい。

「固定種」は安全、「F1種」は危険、はホント? 種子の多様性を知ろう

安全とはなんだろう

非常に面白い投稿があったのでこちらでシェアさせていただきます。

自然栽培が宗教化する理由 ~奇跡のりんごをめぐる農業とその周辺の考察~

とても共感できました。
私も有機栽培や無農薬を否定したいわけではなく、
むしろ、賛同したい方です。

結局は資本主義社会においては、
求められるものが売れ、売れるものが伸びる。
それに尽きるのでしょう。

効率よく、安く作られるものの方が儲かるのであれば、
非効率でコストが高くつくものは淘汰されていく運命です。

また、高コストで有機・無肥料の良い作物ができたとしても、
誰が高いお金を出してそれを買ってくれるのか?
その販路がなければその努力も水の泡です。

身もフタもない言い方をすると、

割りに合わない。
商売にならない。

これに尽きる。鶏肋です。

ただ、社会も変わりつつありますね。
ほんの少しだけ勝ち目も見えてくるものです。

国づくり, 書評, 生きもの

Posted by kyotako

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