これからの農業を考える

国づくり

これからの農業を考える

コンパクト農ライフ対談

動物王国のような場所を作りたいと活動しています。
動物王国をふかぼり
奈良県野迫川村や兵庫県丹波篠山市に新天地を求めて行きましたが
まだ実現できていません。

先日、zoom対談イベントを拝見しました。

コンパクト農ライフ塾代表井本氏と、こゆ財団齋藤氏とのの対談。

イベントページ文言引用

スペシャル対談イベント
『2020 小さい農家の時代~コンパクト農ライフで地域の未来は変わるのか?~』
地域商社こゆ財団 齋藤潤一 × The CAMPus 井本喜久
@Zoom を開催します!

コンパクト農ライフ塾を主宰するThe CAMPusが、宮崎県新富町を拠点にスマート農業で農業課題の解決と地域活性を強力に推進する 一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団) 齋藤潤一氏 をゲストに迎え、地域農業の未来について激論を交わすイベントを開催。
今、日本中の自治体や地域商社が注目するこゆ財団。「世界一チャレンジしやすいまち」をビジョンに掲げ、持続可能な地域づくりのために起業家育成や移住促進、関係人口の創出に取り組んでいる。
一方、The CAMPusは、小規模農家の育成に特化したオンラインスクールを展開し、これからの時代に合うビジネスと農ライフをバランスさせた農業従事者の誕生に力を注いでいる。
コロナ禍において、世界中で“農”に対する関心が急速に高まりつつある今、地域における持続可能な農業の未来とは何か?こゆ財団とThe CAMPusが考える理想型を「コンパクト」を切り口に熱く語っていく60分。
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『2020 小さい農家の時代~コンパクト農ライフで地域の未来は変わるのか?~』
■対談トピックス
・いま地域で起こっていること
・これから小さい農家はオモシロい?
・テクノロジー × 農家 の未来
・コンパクト農ライフ塾の可能性
■こんな方にオススメ
・新規就農を目指す社会人や副業で農業を目指す方
・さらなる事業成長を目指す現役農家の方
・地域農業の課題解決に取り組んでいる方
・農を取り入れたライフスタイルに興味のある方
・持続可能な地域づくりに関心がある方

こゆ財団齋藤氏は農家の横にプレハブを建てて
農業用ロボットの開発をしているとのこと。

それで「農家です」と名乗っていると
「そんなの農家とは言わない!」
と怒られることがあるそうです。

「農家ってこういうものだ」という勝手な概念が残っているからですね。
10年後の農家はみんな農業用ロボットの操作をしているかもしれないのに。

時代は変わっていくものです。

農家の現状

・農家の平均年齢は67歳
・人手不足。高齢化
→少量で付加価値をつけて高単価で売っていかないとならない。

規模は小さくてもしっかりとしたビジョンと情熱、
面白いコンセプトで臨めば、大企業は結構そういうところに注目していて
協賛が得られ、バズる可能性がありますよ。というお話でした。

パナソニックの農業・畜産ソリューション
再エネ導入の促進(太陽光×農業×∞)

何故やるのか?誰とやるのか?

ネットの普及で様々な商品やサービスが均一化し、
自由に選べるようになった時代だからこそ、
提供する側も、選ぶ側もパーソナライズされてきている。

自分の在り方を考える時代

何故それをやるのか?
誰とその事業をやるのか?
誰からその商品を買うのか?

そこをいかにフカボリするかで選ばれるかどうかが決まる。

「なんでそれをやっているんですか?」
の問いに
「なるほど!」「なっとく!」
と言わしめるものに共感、感銘し、ファンが付き、購入してもらえる。

「お米やお味噌は決まった『あの農家さん』のところからいつも買ってる」

(品質がある程度いいのは当然のこととして)

でもいつも食べるもの、毎日食するものは
顔の見えるあの人のところから買いたい。

8段階「なぜ」を繰り返す

なぜそれをやるかを掘り下げろという話を聞いて
ある人が言ってた話を思い出しました。

「なぜそれをするのか」の問いを「8段階」掘り下げると「根源」に到達すると。

そこまで掘り下げると、人種や性別、年齢、国などに寄らず、
全てのヒト、いきものに共通した領域に到達するものだ。

分類学にも似てますね。
界・門・綱・目・科・属・種
動物界・脊索動物門・哺乳綱・サル目・ヒト科・ヒト属・ホモ=サピエンス
8段階掘り下げるといきものそのものに到達します。

自然と共にいきいきと生きてる人がカッコいいよね!

※写真はあくまでもイメージです。

一昔前の農業(農家)のイメージは泥臭い、ダサい、
決していいものではなかった。けどもう今は違う。

「五穀豊穣」とか「八百万の神」「お祭り」「風習」など
農業は古くから日本人に親しまれたもの。
日本人は農耕に昔から向いてる民族なんだ。

ゴールからさかのぼって決める。〜帰納と演繹〜

齋藤氏は一粒千円の高級ライチを生み出した方でもある。
その金額設定の理由とは。
1粒1000円ライチを生んだ、農家のリーダーシップ

一つの木に数個しか成らせることができなくて、
持続可能にするには、結果一粒千円にするしかなかった。
齋藤氏はこれを「俯瞰逆算思考法」と表現されていました。
簡単にいうと

物事はゴールからさかのぼって決めるべし。

なるほど。だからこそ、フカボリも必要になる。
これは数学の帰納と演繹だなと思いました。

まとめ

日本は資本主義社会。
大量生産、大量消費、成長拡大が基本になっている。

でもこれからの時代はもう違う。

顔の見える人に商品とサービスを作る。届ける。
なんのためにそれをやるのか、に答えられるようにする。
多様性、個々の在り方を大切にする。

それが「コンパクト農ライフ」なんです。

と。最後は上手に?オンラインスクールへの導入にして
対談は終わっていました。

一応これからの農業についての話だったはずですが
農業だけに寄らないですね。これらの話は。

私は他のところから既に教わっていたので
復習というか、そうだよね、やっぱりね。という感想でした。
言葉は違えど、なんとなくみんな言っていることは
同じなんだなぁという印象でした。
まだこの先も詳しく知りたい!勉強したい!という方には
このオンラインスクールもおすすめかもしれません。

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Posted by kyotako

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