ムツゴロウとゆかいな仲間たちシリーズ

ムツゴロウさん, 国づくり, 書評

ムツゴロウとゆかいな仲間たちシリーズ

シリーズ①真説動物王国物語

私の本棚にはムツさんの本がぎっしり保管されています。
動物王国再興の夢を持つ私は、過去の記録が詰まった本を
読み返すようになっています。

その中の一つがこちら

フジテレビ出版から出されている「真説動物王国物語

最初の見出しは「これが動物王国だ」から始まるのですが。
驚くなかれ、中は全て
ムツさんの手書きの文字とイラスト
構成されているのです。ムツさんの個性的な文字とイラスト。
(好きな人は好きだけど、、、読みづらいかも)
そんな本って他にあります?絵本に近いかもしれません。

伝説の人気番組「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」が
スタートした時のエピソードなどが詰まっています。

読み返してみてふと気付きました。
表紙の左上に

「シリーズ①」

と書いてあるのが見えますでしょうか。

あれ?これってシリーズだったっけ??
自称ムツゴロウマニアの私ですが、
ムツさんの本でこんな表紙の本は他にみた事がありません。

・・・見つけました

シリーズ②ムツゴロウの犬めぐり


ムツゴロウの犬めぐり

いや、全然表紙違いますやん!
全然「シリーズ」感ないですやん!

これがフジテレビ出版さんのやり方です。
こちらはムツさんが世界で出会って来た犬たちの
エピソードをまとめた一冊なのですがーーー
登場するのはわずか10犬種しかありません。。。
ページや構成の都合上、やむを得なかったのかもしれませんが
私としては全く物足りないです。

犬めぐりというからにはもっと多くの犬種を載せて欲しかった。

ゆかいな仲間シリーズ探しはまだ続きます。

シリーズ③ ムツさんジェルミ魔の島漂流記

これまた全くシリーズ感のないところから登場です。

ムツさんと通訳のジェルミが交互に紀行を書いています。
なんといってもガラパゴス。いきものの話は尽きません。

ツバメの尾の長さとダニについて、とか。
知らない人が聞いたら「は?」と言われそうなマニアックな内容が
ごっそり詰まった大好きな一冊。

シリーズ④動物王国オフィシャルハンドブック

おそらくこれがシリーズ最後になると思います。

その最大の特徴は当時いた動物たちのプロフィールが
写真と共に載っているというところです。

サモエドのマロ、セントバーナードのボス5世、
シロテテナガザルのナナ、暴れ馬吉、フクロウのチャバ・・・

テレビに出て来たスターたちのプロフィールがぎっしり!

実はこれをモチーフにして、
東京ムツゴロウ動物王国では
「スター誕生」というイベントを企画し、
「住民台帳」という全種のプロフィールを載せた写真集を出したんです。
当時はネットでの投票システムも導入して全国からファンの方に来てもらえましたね。

東京の動物王国があったのも15年前のお話。
時が経つのは早いものですね。

 

 

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Posted by kyotako

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