ニワトリをふかぼり!

国づくり, 生きもの

ニワトリ

最初に飼うべき仲間

Symbiosis(共生) Biodiversity(生物多様性) Kingdom・・・
私が作りたいと思っている新しい場所の名前をずーっと考えています。
どんなのがいいかな。

自給自足、循環、地球に優しい、共生・・・
そんなことを考える時、最初に迎えるべき仲間は

ニワトリです。

哺乳類ではなく、まさかの鳥類。

その理由の一つは、農業との相性です。

大きな体の哺乳類は飼育するための食料が多く必要になります。
ニワトリはサイズも小さく、他の家畜に比べて維持が楽です。

フクロウの項で学びましたが、鳥類は
飛ぶためにエネルギー効率を最大限まで引き上げられた動物です。
にも関わらず、ニワトリは飛ぶことをしません
失礼を承知で言わせていただくと、チートな生き物なんです!

雑食性のため、
畑の害虫となる芋虫やバッタ類も食べてくれますし、
余った作物も食べてくれます。出したものは優秀な肥料に。

そして何より羽毛、卵、肉など提供してくれるものが豊富!

以前から参考として紹介させていただいている、映画
ビッグリトルファーム でも卵が重要な収益源となっていました。

以前は前職のホームセンターでも各種ヒヨコを扱っていたのに
今は注文対応のみ・・・
競合他社もみて来ましたが扱いはありません。。。

より入手しづらくなりました。
それだけ飼う人が少なくなってるということでしょうか。
だとしたらとても残念な傾向です。

値段は種類によっても違いますが、まちまち。
数百円から数千円まで。。。何が違うんだろう?

タイミングが合えば里親として引き取ることも考えます。

ジモティ

ニワトリの起源

原種はキジの仲間、赤色野鶏(セキショクヤケイ)など複数の野鶏を起源とするようです。
紀元前4000年、文明が始まった頃にはすでにいたことになります。

Lip Kee Yap – originally posted to Flickr as Red Junglefowl (Gallus gallus) family, CC 表示-継承 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=9807541による

代表種を調べてみました。

ボリスブラウン

前の職場で扱っていた時も
「ボリスブラウン」という名前で売られていましたが、
ボリスブラウンという種類はなく、1代目雑種(F1)で
メーカーが作り出した「商品名」なんだそうです。知らなかった・・・

茶色い卵をたくさんうむ種類ですね。

岡崎おうはん

100年以上国内で飼育されて来た「純国産」鶏として知られる種類。

白黒が美しい

ヒヨコの時は黄色いんですけどね。
愛知県岡崎市出身なので、同じ愛知県産の名古屋コーチンに知名度が負けてる。
けど、とてもいい鶏。純国産という響きに惹かれます。

 

名古屋コーチン

明治時代に作られて岡崎おうはん同様「在来種」

かなぷー – 投稿者本人が撮影 使用カメラ:Canon IXY DIGITAL 500 トリミング加工済み, CC 表示 3.0, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=1441507による

実際鳥の姿より調理済のお肉の方が有名かもしれない。
なんか一番ニワトリっぽい姿をしている気がします。
ちょっと気が強そう。

ウコッケイ


昔、動物王国(石川家)にも
ウコッケイとニワトリ(とその交雑種)がいました。

産卵数が少ないため希少価値があるとされるウコッケイの卵

柴犬のミゾレが守ってたなぁ。

 

DIYで小屋を建てれば飼育は比較的容易。コストもほぼかからない。
キツネとか野生動物の襲撃に注意。(やっぱり番犬が欲しい)

移住して一番最初に迎える子になるだろうから慎重に選んでいきたいです。

国づくり, 生きもの

Posted by kyotako

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