ヒトを凌駕するもの

2019年12月6日国づくり, 植物, 犬猫, 生きもの

想像力の限界

アイデアは飽和したのか

IoT(Internet on things)
人も物もみんなネットで繋がってるってこと。
ネットが普及し、多くの人が発信＆共有できるようになりました。

そうなってくると、
「すごいいいアイデアかも！」
「いいこと思いついた！」
「新発見だ！」
などという、私ごときど素人が、
思い付いたり、考えついたりすることなど
誰もが思いついているし、
素晴らしい発見ほど瞬く間に拡散し、パクられて、
誰のものでもなくなってしまう。

ヒトの想像力なんてたかがしれてるのかな。

天才を魅了する物

ヒトの想像力をはるかに超える

私が追いかける天才の一人はムツゴロウこと畑正憲氏

ムツゴロウ動物王国オフィシャルサイト

あれほどの異才、天才を持ってしても、
まだ未知の部分が多いと言わしめるのは

生き物

だ。

もう一人の天才はプラントハンター西畠清順

そら植物園

彼を魅了してやまないのはもちろん
植物

植物はおよそ２７万種あるそうで、
植物に「詳しい」ヒトでも大体１万〜２万種程度しか知らない。
つまり、植物のことを知ってるヒトなんて誰もいないよってことになる。

ムツさんも、犬や猫について
「他のヒトよりほんのちょっぴり詳しいだけ」
と言って周りの笑いを誘うけど、
割と冗談でもない話なんだ。

犬や猫、植物をコンテンツにした時点で「勝ちやん」
（何が勝ちかわかんないけど、なんとなく気持ち的に）

で、最近植物ってすごいよなーと思った話が⇩これ

お散歩の大敵「ひっつき虫」

名前は知られてないけど有名なヤツ

毛が長い犬を飼ってる方はわかると思うんですが。

今の時期、草むらに行くと体中に

「ひっつき虫」

をつけてくるんです。
えぇ。もちろん虫じゃないのも知ってます。
植物の種だろうなというのも知ってます。
でもなんでか、犬飼いさんの中で全国共通ワードじゃないですか？
「ひっつき虫」って。

犬の毛に付いてくる植物の種の総称。笑

で、色んなひっつき虫がいる中で
勝手にワーストだと思うのを書きます。

こいつ

もうね、
「あー！それそれ！」
って全国の犬飼さんの声が聞こえてきますよ。
ね！ひどいですよね！こいつ。
正式名称は「センダングサ」って名前らしいんですけど
名前なんてどうでもいい！って思うくらい、毛にくっつくんです！

しかもなかなか取れないの！これ。
細いからコームの隙間をすり抜けちゃうんですよね。
つまり、ブラッシングじゃ落とせないってこと。
最悪。

うちでは、これが生えているエリアを「危険地帯」と認識し、
その付近を通過する時はリードを短くするルールができております。

もう一つがこれ

これ、「チカラシバ」というそうですが、
単に毛に着くだけじゃなくて、
どんどん奥に入っていくんですよ。
取ろうとして指突っ込むと、
その動きでさらに奥に入っていく感覚

怖い怖い。

耳の奥とか指の間に刺さって炎症起こし、
病院行きになることもあるそうです。
迷惑を通り越して「危険植物」です。

似たような意味合いで「ライオン殺し」なる植物も
あるそうなのでよかったらググってみてください。

誕生日プレゼント

タイミングってすごい

そんな生き物ってすごいよなーと考えていた時に
いただいた誕生日プレゼント。（はっせーありがとう！）

花と鳥。

すごい。いいタイミング。
鳥と神話。じっくり読ませてもらいます。
鳥、そして神話、で思い浮かんだ人物

星野道夫

星野道夫の仕事〈第4巻〉ワタリガラスの神話