フクロウをふかぼり!

生きもの

フクロウをふかぼり

サカエさんに会えた!

SNS上ではお見かけしていましたが、先日、ついに!会うことができました。

モリフクロウのサカエさん!
もうね、むちゃくちゃ可愛い。

何でしょう、、、そんなに激しく動くわけでもないのに、
一挙一動
ずーーーーーーーーっと飽きずに見ていられるんです。不思議と。

I investigated about owls.
我调查了猫头鹰
나는 올빼미에 대해 조사했다
ฉันตรวจสอบเกี่ยวกับนกฮูก
Saya menyelidiki tentang burung hantu

ある方が言ってました、
「いろんなモリフクロウがいる中でもサカエさんは群を抜いて可愛い」

またぁ〜そんな・・・とネットで「モリフクロウ」の画像を調べました。

 

・・・

 

ほんとだ。

 

サカエさんの方が断然かわいい!

オーナーのみっこさんと。

フクロウの基本情報

日本に棲息するウラルフクロウ

え、こんなの(↑)日本にいるの?!

鳥綱フクロウ目フクロウ科フクロウ属に分類される鳥類
夜行性。肉食性。知恵、賢さの象徴。
哲学者や博士に例えられやすい。
スカンジナビア半島からユーラシア大陸北部、日本など温帯〜寒帯に帯状に分布。
眼球とまぶたの間に半透明の瞬膜がある。

瞬膜をとらえた貴重な写真。

他の鳥と違い、両目が正面に付いている(確かに!)
眼球が回らないので周囲を見渡すときは首ごと回す(だから動きがコミカル)
首は左右180度回るため真後ろも見える(首の構造どうなってるの?)
発達した顔盤はアンテナ代わりになる(顔がアンテナ!)
羽音を立てずに滑空し獲物に急接近して鋭い爪で捕らえる(かっこいい!)
両耳穴の高さが違い、音の到達差より暗闇でも獲物の距離を正確に測る(え?)
音を視覚野に投影して「音を見ている」(えぇ?!)
音源を波紋が出ているように表現されることありません?多分、あんな感じ。
音も波動ですもんね。

出典wikipedia ドップラー効果

この本に書いてあります。

それにより雪の下や地上付近のトンネルにいる獲物も捕らえることができる
水浴びが好き(意外!)

知れば知るほどへぇが出てくるフクロウ。

モリフクロウ基本情報

サカエさんはモリフクロウという種類で、原産地はヨーロッパ。
日本の鳥は鳥獣保護法があって飼うことはできません。
エサは肉食で、野生ではネズミやカエル、鳥類。

小柄で穏やかな正確なので比較的、飼いやすい。

わずかな時間ではありましたが、本当に大人しくて賢い!


(サカエさんの方がかわいい)

飼育下では冷凍マウス、ウズラ、ヒヨコ、あたりだそうですが、
それぞれ栄養バランス&好みも含めて良し悪しあるらしい
猛禽類の餌

最近流行りの爬虫類もこういうタイプの餌を好みます。
餌の養殖・保存技術が向上し、ネットの普及で
比較的安価で安定供給できるようになったことも大きい。

いきものを丸ごと食べるから完全栄養食かな。
多分、効率よく栄養をとるためにはこれがいいんだと思う。

フクロウの鳴き声は「ホーホー」かと思ったら違った。

空を飛ぶために

空を自由に飛びたいな♪はい、タケコプター!

空を飛ぶ鳥はその素晴らしい能力と引き換えに
非常にストイックな生活を余儀なくされている。

空を飛ぶためには多くのエネルギーと筋肉を必要とする一方、
エネルギーを多く溜めすぎると飛行の効率が悪くなるばかりか
飛べなくなってしまいます。

絶妙なバランスを常にキープし続けているのだ。。。


目の前に食べ物があっても決まった餌しか食べない。
意地汚くない、偉いなぁ。でもそれがおそらく鳥の特性。

サカエさんはこのボリュームで体重は400gそこそこ。
羽毛がなければガリガリで、フワッフワの羽毛で覆われているだけ。

デブは即、死を意味する。ヒェェ

コロナで最近太っちゃって〜
なんて甘っちょろいことは言ってられない。

飛べない豚はただの豚だ

獲物を丸呑みした後、ペレットという残骸を吐き出します。
食べたものの毛(羽)や骨などをまとめたもの。
飛ぶ前にフンをするのも基本。
余計なものを捨てて体を軽くするのも安全な飛行を続けるポイントなのでしょう。
毛づくろいや水浴びをして体を軽くするのも大事。
羽毛は鞘で包まれていて、鞘が外れて広がる仕組みになっているらしい。

行動や生態の全てが
「飛ぶため」
に繋がっているような気がしてきました。

なんてストイックな。

フクロウカフェから買うのがベスト

昨今増えてきたエキゾチックアニマル系のカフェ。
全国のフクロウカフェ一覧
もし、フクロウを飼おうと考えているなら、
しっかりとした知識、飼育法を理解しているフクロウ専門の
カフェから迎えるのがベストでしょう。

サカエさんもカフェ出身だったためか、
初めましての人が大勢で行っても、ちょっと緊張気味になる程度でした。

初対面でもこうやって手に乗せられて大人しくしているとは。
本当に驚くべきことです。
知能の高さ、理解力が伺えますね。

飼っている人だからこそわかること、難しいこと、
困った時に相談できるし、病院もしっている。

日本のフクロウ

日本にいる、いわゆる「フクロウ」は先に紹介したウラルフクロウらしい。

ウラルフクロウ

また、動物王国がある北海道の道東で見られるのが
日本で最大のフクロウ、シマフクロウです。

奈良の山にはコノハズクが見られるそうです。

結構いるんですね!見たことないけど、、、

日本にいるフクロウ

フクロウとミミズクの違い

フクロウとミミズクに違いはありません。おんなじ種類。

一応、耳の飾り毛があるのをミミズクと呼ぶそうです。


ワシミミズク

でもアオバズクはズクなのに飾り毛はありません。
逆にフクロウって呼ぶのに耳の飾り毛があるものもいて。
ちょっと適当です。

ずっと前、八王子駅前に何かうずくまってるなーと
思ってよく見たら、アオバズクだったことがあります。

 

うーん。不思議なことばかりだ。

生きもの

Posted by kyotako

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