ブリーダーの選び方

国づくり, 犬猫, 生きもの

北海道の生家にて

理想の生まれ故郷

ネットの世界では
「悪いブリーダー」「悪徳ブリーダー」「パピーミル」「飼育施設崩壊」
など、悪いお手本ばかりが溢れています。

良いお手本ももっと多く出てきてほしいですよね。

うちに来たヴォルガ(サモエド・♀・2020.4.2生)の生家では
どのように生活していたのか、北海道での様子を動画にまとめました。

解説

生後8週齢規制

2020年6月より動物愛護法改正が施行されるのはご存知でしょうか。
改正される内容はいくつかありますが、その中の一つが「8週齢規制」
これまで仔犬仔猫の売買は生後50日齢(7週齢)からだったのが
1週間遅らせた、57日齢(8週齢)になりました。

参考 日本愛玩動物協会ホームページ

馬の記事でも書いたように、
母と引き離される時期が早すぎると
心身共に成長が阻害されるリスクが高いから、です。

本来は母と離す時期を遅らせるのが目的ですが、
実際は売買される日齢になるかなり前に、
母から離されることがほとんどです。

私がヴォルガを迎えたのは生後70日過ぎ。
ギリギリまで母犬や兄妹と一緒にいて、
社会性を身につけていました。

恵まれた自然環境

人工的に作られた環境で単細胞生物のアメーバを飼おうとすると
シャーレを滅菌し、金属イオンの流入を避け、無菌状態を維持しないと
すぐに「溶けて」しまいます。

ところが、自然界でアメーバは排水溝の沈殿物や沼、池など
一見すると「汚い」と思うところに普通に存在しています。

自然の中には私たちが作りえない、絶妙なバランスのもと、
「ある種の清潔」が保たれているのです。

「生きる」畑正憲著より

仔犬たちも全く同じで、
泥にまみれ、草をかじり、土をなめて生活しても、
いや、むしろ、そのように生活させた方が、
「健康で強く」育つようになります。

もちろん、例外や個体差もありますし、
科学的データや根拠にもまだ乏しい部分が多いです。

でも、植物、特に農業の世界では、
微生物との共存が健康で、元気で、美味しい農作物を作る
カギになっていることがわかってきつつあります。

都会のペットショップやブリーダーは、
実験室のシャーレと同じです。
除菌抗菌滅菌殺菌・・・
人類の叡智を駆使して、
なんとか清潔な状態を作り出そうと日々、努力しています。

それはそれで大事なことだと思いますが、
自然が作り出す清潔には遠く及びません。

社会性

動画を見るとかなり激しく体をぶつけ合ったり、時に噛み合ったり、
母犬も混じって元気いっぱいに遊んでいますよね!
離乳が終わって、社会化が始まる時期にこういう刺激は
脳の発達に非常に良い効果を産みます。

ヒトに対して、イヌに対しての付き合い方や
甘噛み(歯の使い方)、力加減、ヒトの声に対する反応(呼び戻し)など
イヌとして生きるための基本が詰まっているのです。
敢えて「しつけ」とは言いません!

新しい家族の下に行っても素晴らしい子達に育っていくでしょう。

里帰りをしよう!

北海道の石川さんのところでは、「里帰り」も推奨しています。
犬を連れて生家に行こう!ということです。

なかなかそれを許してくれるブリーダーも少ないと思います。
情報交換もできてとても刺激的ですよ!

家に来てわずか1日目。呼び戻しとオスワリ。

イヌをよーく観察して、偶然でも、ちゃんとできた時に褒めてあげるだけ。
そんなに難しいことはしていません。

国づくり, 犬猫, 生きもの

Posted by kyotako

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