プラントハンティング コブナグサ編

植物

プラントハンティング〜コブナグサ編〜

秋はプラントハンティング

前回、椎の実のプラントハンティングの記事を書きました。
今回は、「コブナグサ」編です。

コブナグサって何?ってまず思いますよね。

コブナグサはアジア、オーストラリアに分布するイネ科の一年草で、黄色の染料になります。

八丈島に古く方伝わる絹織物の染料、黄八丈(キハチジョウ)の材料として知られているそうです。

昨年、友達を通して藍染茜染を経験しました。
いわゆる、ジャパンブルー、ジャパンレッドですね。

タデアイに花が咲いた
ニホンアカネ2年目

これでコブナグサの黄色が加われ3原色が揃いますね!

コブナグサ

湿度を好むため、全国の田んぼの畦や休耕田に生えているそうですが、これがまたなかなか見つかりません。機械や農薬で管理された田んぼでは生える余地もないのでしょう、、、

見分ける方法は、その名前の由来となった葉の形。

コブナグサ

茎を中心にぐるっと葉がまわりこんでいます。

知人を経由して、コブナグサ、発見しました。

コブナグサ群生

この手前の絨毯のようにびっしり生えているのが全部コブナグサです。
すごい群生地!今では希少な場所なのかもしれません。

ちょうど穂が出始める今の時期が一番色が出るらしいので、少し刈り取りって頂きました。

染料にするためにはこれを乾燥させなければなりません。

天然で生えているのでコブナグサ以外の植物もたくさん混じっています。乾燥するとなんの草かわからなくなりますし、水分も飛びにくくなるので選別してコブナグサの純度を上げていきます。

これがねぇ、、なかなか地味なお仕事なんですよね。

#自然相手あるある

コブナグサと仲間たち

コブナグサ

ついでなので、コブナグサがどんな植物と一緒に育っているかを調べながら分別していきます。

コブナグサ全草

こちらがコブナグサの全草。群生地では背が高くヒョロヒョロしています。畦に生えていたものはもう少しロゼット型をしていました。穂は老熟すると赤みがかってくるそうです。

畦に生えるコブナグサ。老熟して赤みがかっている

アオミズ

イラクサの仲間でシソとかハッカのような雰囲気がありますが、香りはあまり強くありません。

ヌカキビ

ミゾソバ

ノハライトキビ

ショクヨウガヤツリ

ヒメジソ

和ハッカ

これから養蜂もやりたいと思っていて、道具としても使える和ハッカをGET。
ダニを防除したり、ハチをコントロールするのに有効。

選別終了

なんやかんやで1時間くらいかけて選別終了。


秋は雨も良く降るので晴れた日を狙ってやらないと。

ススキの葉で手を切りました。

 

乾かしたら、染めにも挑戦します!

植物

Posted by kyotako

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