清潔とは何か
清潔とは何か
カブトムシの幼虫(虫画像注意)
動物王国のような場所を作るべく、活動と発信をしています。
毎日365日こうやって活動報告や思ったことを記事にしています。
動物王国をふかぼり
2021年抱負
涼しくなってきて髪の毛をさっぱり切ったら、残暑厳しい日が続くようになって、日に焼けるやら、蚊に刺されるやら。
困った。
新ヤギ&ニワトリ小屋予定地を整備していたら、土の中から何かが覗いていました。
少し前にも見つけていた、カブトムシの幼虫です!
来年に備えてすくすく大きくなっているところだそう。
確かにここは木屑、腐葉土が豊富に積もった場所。
これから冬越しに備えて水分を抜き、縮むそうですが、かなりの大きさです。
で、こうやって手に乗せてたらご指摘を受けました。
幼虫は素手で触ってはいけません
幼虫を素手で触ると、
ヒトの体温が高すぎて火傷?を負ってしまうのと、ヒトの常在菌で雑菌に晒されると病気になってしまうリスクがあると。
えええー!そうなのー?以後気をつけます。
それにしても、バイキンかぁ、、、
幼虫なんて柔らかい体をむき出しで生きている、非常に弱くてデリケートな存在。
それはわかるけど。
この環境↑の方が私の手のひらよりもずっと幼虫にとっては良いってことです。
不思議ですよね。
ムツさんの言葉を思い出します。
単細胞生物のアメーバはドブや池の底などどこにでもいる。
でも飼育下に持ってきて綺麗なシャーレに水を汲んで育ててもなかなかうまく育たない。
自然界には私たちにはわからない、清潔さというかバランスがあるということ。
勉強になるー
飼育中のうこっけいにも言えることかもしれません。
近所で集めた落ち葉と米ぬかで作った温床。
そこで育つ腐葉土、虫たち。それが彼らのお腹の中や体の常在菌を作り上げている。
ヤギや馬などの草食動物はもっと慎重だ。彼らのお腹の細菌叢は命に関わる。
乾草はいい匂い。保温性もある。彼らの苦手な湿度も吸収してくれる。
知り合いのハンバーガー屋さん。コロナになってからはずっとピンチが続いている。
飲食店、スーパー、コンビニ、様々なところが除菌・抗菌対策されている。
入り口にはアルコールが常備され、ヒトとヒトがなるべく交わらないように。
その衛生意識が日本の感染拡大を抑えているとも言えるけど。
潔癖すぎるのも如何なものか。
菌とうまく付き合うのが金になるとおもう。