愛玩動物飼養管理士
愛玩動物飼養管理士
いきもののお仕事をするなら必須
いわゆる動物愛護法というのがあって、いきものを扱う仕事についての法律があります。
それが2020年6月に法改正が行われて、
これまでは実務経験のみでそういうお仕事の許可が降りていたけども、
今後はちゃんとした資格を取った人がいないと許可しませんよ?
ってことに変わったんです。
詳しくまとめた記事がありますので合わせて読んで見てください。
その中で、いくつか資格があるのですが、今回私が選択したのが
社団法人日本愛玩動物協会が管理する愛玩動物飼養管理士です。
まぁ流れは公式サイトを見てください。
1級と2級があって、今回私が受けたのは、初めてだったので、2級になります。
だいたい取得に1年かかります。
年末に申し込んで、(お金もちゃんと振り込んで)翌年に資料が届きます。
厚さ2センチくらいの分厚い教科書が3冊。
パラパラーっと見ただけで頭痛がするような感じです。
動物愛護の法律と歴史、犬猫小動物の生態、しつけ、飼育法に至るまで。
愛玩動物って犬猫だけじゃなく、鳥やハムスター、うさぎ、フェレット、爬虫類まで入りますから。
ボリューム満点。とても自ら勉強する気になれません。
教科書は閉じたまま、しばらく過ぎます。
やることその1:課題問題集
合わせて課題報告問題が入っています。これを期限までに提出しなければなりません。
3月にこれが届いて、6月のスクーリングが始まる前に出しなさい、ってことになってます。
提出期限が近づく頃、そろそろやっとかなきゃやべーなーと思うわけで。
内容は結構難しくて、教科書を読まないと答えられません。
ここで初めて教科書を開くようになります。
教科書を読めば答えはわかるようになっていますから、
ここで初めて勉強らしい勉強をすることになります。
私の場合、だいたい5月中旬くらいだったと思います。
もっとギリギリまで粘る人もいるでしょうね。
やることその2:スクーリング(オンライン)
課題を提出すると次の資料が送られてきます。
ちなみに提出課題はほぼ100点満点でした。
そりゃそうです、教科書見ながらやりましたからね。
次がスクーリングです。PCやスマホを使ってオンラインで講義を受けるのです。
これが6月に行われます。
期間は2週間。
2週間の間に指定の講義(動画)をちゃんと見てチェックしてくださいね、ってことです。
閲覧すれば(というか動画を垂れ流していれば)寝てても、サボってても、一応見たことになります。でも、それで(本人的に)いいの?と不安になります。
意外と2週間て短くて、
夜中でも休みでもいつでも見られるわーと思っていたら、1回しか見られませんでした。
やることその3:試験
最後の関門が今回の試験ですね。11月下旬に行われます。
場所にもよるんでしょうけど、めちゃくちゃたくさん受験者がいましたね。
そしてかなり厳重でした。
別にカンニングとかするつもりも全くないですけど、携帯電話の電源はマナーモードじゃなくて、完全にOFFにしてカバンにしまってくださいとか。筆箱やメガネケースの類も机にはおかないでください、とか。
試験時間は1時間。問題は約60問。
つまり、1問約1分で回答しなければなりません。
難易度は提出課題と同じくらいの難易度でした。
ただ!法律関連の問題が少なかったように思います。
私の得意とするところの犬猫に関する問題が少なかった。
むむむ。
受かったら受かりました!の報告しますが、なかったら・・・そっとしておいてあげてください。