馬の餌

植物, 生きもの

馬の餌を求めて

耕作放棄地

動物王国のような場所を作るべく、活動と発信をしています。
毎日365日こうやって活動報告や思ったことを記事にしています。
動物王国をふかぼり
2021年抱負

私が住んでいるところの区長さんが、耕作放棄地を紹介してくれました。

「一反にちょっと足りないくらいかなー」
って聞いたんですが、「イッタン」ってどのくらいの広さなのか。。。

田んぼとか畑とかやってるとよく聞きますよね、
「イッタン」とか「イッチョウブ」とか。よくわかりません。

1ヘクタールとか1アールとかって面積の単位は習った気がします。
また、家とか土地の話をすると、単位が坪になりますよね。

一番親しみがあるのは、㎡(平方メートル)ですよねぇ。

いろんな表現があるので、その都度、頭の中で変換、計算しながら話をしています。
まるで違う国の言葉を翻訳しながら考えているかのようです。

ここでまとめておくと、

一反=約300坪=990㎡

だそうです。他は調べてください。
ちなみに一町(イッチョウ)は十反になります。

990㎡ということは、だいたい31メートル四方ですね。
ルート千。√1000平方根習いました。

で、この場所は一反ないくらい、0.8反くらいと聞きました。

そんなもんですか?もっと広い気がしますけど。
感覚がよくわからないですね。その辺も磨いていかないと。

馬の餌

馬は1日に何kg食べるのかを聞いたら、これがまたマチマチでした。
でもそれはヤギを見ていればわかります。

お腹が空いていれば食べるけど、タイミングが違うと与えても食べない。
草の鮮度や水分量によっても食べる、食べないが変わる。
あんまり水分が多いと好きじゃないのかもしれない。
かといって古くなったのも嫌い。

草食動物ならでは、なのかもしれません。

食べるであろう量の倍くらいは与える気持ちでいないと。

となると、1日に与える量が10kg〜15kgになるということ。

そして野の物であれば、品種も様々。
もちろん、毒の草は与えられません。

毒=苦味=シュウ酸などと思うのですが、
苦味、エグ味が多い植物も割と食べちゃうんですよね。
摂取量にもよると思うのですが。

でもそれはつまりその季節に応じた旬の草を食べているということ。
これは配合飼料や購入する乾草を与える家畜には得られないメリットです。

目に見える効果はあまりないかもしれませんが、実は大切なところだと思います。

植生調査を行ってみよう

植生調査(wikipedia)

植生調査ってちゃんとやり方があるんですね。ちょっとめんどくさそう。。。でもやらないとですね。

とりあえず、辺りに生えている草を片っ端から調べてみる。

ムラサキケマン(毒)よく生えてる

 

クサギ 臭木と書く。かわいそう。
臭いから食べないと一部では書かれていましたが、うちのヤギは食べてました。
まぁ毒ではなさそうだからOK。臭いと言ってもどくだみほどじゃない。

ヤエムグラ 群生しているけど好んで食べるほどでもない。

フキ おなじみのフキ。毒ではないけど食べ過ぎると尿路結石リスクがある。

ヒメオドリコソウ 特に毒ではないけど、シソ科で臭いがあるからか、そこまで好んで食べてる感じはしない

 

ヒメジョオン 今の時期は花が咲いているから見分けやすい。花の部分を好んで食べてる。

カキドオシ 毒はないけど嗜好性は薄い。

ギシギシ 毒と言われるけど割と食べる。少量なら大丈夫みたい。

オオバコ おなじみのオオバコ

カラスノエンドウ マメ科の植物は与えすぎなければ栄養豊富で良い。

オニタビラコ なんか毒々しいけど実はヤギの好物。茎まで食べる。

 

オトギリソウ

クリ

んーいっぱいあるなぁ。雑な草はないですね。勉強しないと。

結論

思えば、昔から馬はいましたが輸入牧草などなかったわけで。
その辺の雑草を与えていたはずなんですよね。

飼料作物の今昔

↑今昔とか書いてますけど、この記事自体もだいぶ古そう。

ススキ、チガヤ、ハギ、ヨモギ・・・
冬は?
竹か笹は冬でも葉はあるのでそれを与えるのもよし。

牛やヤギなど反芻動物なら発酵させるサイロを使えば良いのですが、

馬はどうも発酵はあまり良くないみたいで、乾かした草がよいとされています。

草の乾燥機かなんかを用意したほうがいいのか。
ガラスのハウスかなんかで貯蔵したほうがいいのか。

なんて考えたのですが、山型に積んで放置でいいみたいですね。

結論としては、この牛久周辺の自然を持ってすれば、
馬2頭を養うくらいの草、耕作放棄地、はいくらでもある!!

ってことですね。

 

植物, 生きもの

Posted by kyotako

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