日本茜
日本茜を育てる
日本茜って知ってます?
動物王国のような場所を作るべく、活動と発信をしています。
毎日365日こうやって活動報告や思ったことを記事にしています。
動物王国をふかぼり
2021年抱負
ただいま、馬を導入するクラウドファンディングに挑戦中です。
約2ヶ月間の挑戦となりますが、折り返し地点を過ぎました。
引き続き応援、シェア、拡散お願いいたします!
無農薬・無化学肥料で育てた幻のにんにく、販売中→きょうたのショップ
アカネと言われて思い出すものってありますか?
いろんなシーンで使われますね。アキアカネってトンボがいたり
あかね色の空っていったり。
まぁちょっと綺麗な赤色を「茜色」っていいますね。風情があっていいですね。
でも実はこれはある植物の根から作られる染料がもとなんです。
その植物の根が赤くて、それを使って染める色、赤い根だから「アカネ」
その歴史は古く、なんと、あの卑弥呼が魏の王に献上したものの中に
「茜染の絹布」があるという記述が魏志志倭人伝にあるそうです。
引用・出典:日本茜の歴史
そんな古くからある茜染ですが、すっごく綺麗な色が出るんですよ。
フリー素材がなかったのでリンク先をご確認ください。
どうですか?美しいですね。緋色って感じですね。
日の丸の赤も昔は茜で染めていたそうです。
今はセイヨウアカネや印度アカネを使うことが多く、日本在来の茜はほとんど見られないようです。
幻の日本茜
本州以南、日本全国にもともとあった茜(日本茜)ですが、今は急速に数を減らしているそうです。利用されなくなり、環境が変わり、自生地が減ってしまっているとのこと。
wikipediaでは
「日本では本州、四国、九州に分布する。山地や野原、路傍、林の縁などでふつうによく見かけることができる」
と、ありますが、よく見かけることができ「た」(過去形)が正しい。
日本古来の日本茜を入手するのは非常に困難とされています。
今や幻とも。
全国各地で日本茜を愛する人たちが保護活動を行っています。
日本茜の根を二度と絶やしたくない(募集終了のクラファン)
日本茜(ニホンアカネ)
そんな希少な植物がうちの近くに自生しているので、場所は明かさず保護して増やしていこうと思います。いつか、増やした分で茜染をやってみようと思います。
これが日本茜です。
一目で覚えられる特徴的な葉の出方をしますね。十字が可愛い。
茎には細かいトゲが生えていて、ザラザラ、ジョリジョリします。
つる性でタネで増やすことは難しく、ランナーを伸ばして増えるようです。
フェンスを立てて縦に伸ばすようにしてみようかな。
縦横無尽にツルが伸びるので、
「あ!ここまで伸びてた!」
って間違って折れちゃうときがあるんです。茎がもろくて折れやすい。
無駄にしたくないのでこれも挿し芽にします!