塊根植物をカッコ良く撮りたい
静物を撮るのは難しい
動いているものを撮影するより、止まっているものを撮影する方が楽でしょう?
そう思ったアナタ、大間違いです。
動かないからこそ、カメラマンの腕が問われるのです。
私は観葉植物、中でも塊根植物(codex)と呼ばれる、根や幹の部分が太る植物が好きで、多くコレクションしているのですが、カッコ良く、綺麗に撮れないか、と思っているのです。
(誰か講座開いてくださいまし)
ドラセナ・ソングオブサイアム
全体をみせるとなんか間延びしてどこが魅力なのかよくわからなくなります。
ダイナミックな枝っぷりとか、伝わればいいんですがー
葉っぱの斑入りの美しさがまた魅力でもあります。
枯れた葉っぱ除けばよかった。
良さがイマイチ伝わらない。要練習。
アガベ・チタノタ
被写体となる植物も枯らさなければいい、生かしていればいい、ってわけじゃなくて。
例えばこのアガベ・チタノタ。
好みの問題もありますが、これは葉がみっともなく伸びすぎて形が悪すぎ。
放置して育てた結果ですね。愛好家失格です。
アガベの徒長の原因と改善のポイントを学んで好みの形に育てよう
日当たりのいい窓辺に置いてあるのですが、風通しはイマイチ。
切り戻せばいいのかなぁ。
色々下手すぎてだんだん凹んできそうですが、これもまた記録ということで。
パキポディウム・ホロンベンセ
背景の壁と床の線は画角と並行にしないとダメですね。(基本)
鉢は植物本体と関係ないので映さなくてもいい気がするんですが、ないと全体のバランスがわかりづらくなりますね。実際には見えていなくても、土中の根の部分を想像しながら植物は見えているんですね。
ガジュマル
みなさんご存知ガジュマルも
全体像を撮ると面白味のない姿に。
やはり張り出した塊根がガジュマルの良さでもありますね。
ますます難しい。
バオバブ
構図によって全く見え方が違いますね。
やはりバオバブは見上げたい。
ビカクシダ ・ビフルカツム
ホームセンターで格安で購入したビフルカツム。
寒さに強くするために水を枯らし気味にしてるところもあって。
難しいですねぇ。
アリノスダマ
最後は先日送られてきたアリノスダマ
やっぱり、難しい。