巨大なジオラマを作る
竹林整備と野鳥観察
竹林整備が楽しくなる
こんにちは!きょうたです。
動物王国のような場所を作るべく、活動と発信をしています。
毎日365日こうやって活動報告や思ったことを記事にしています。
動物王国をふかぼり
2021年抱負
古民家、竹林整備をしていると野鳥たちの声が聞こえてきます。
先日、なけなしの貯金をはたいて購入したネオ一眼をしつこいくらいに持ち歩いて
野鳥の声が聞こえるたびにレンズを向けるようにしています。
Before
After
写真だと伝わりづらいですが、鬱蒼と茂る竹がなくなり、風の通り道ができています。竹で覆われていた地面に陽が当たるようになり、眠っていた植物や種がこれから出てきてくれるのではないかと期待しています。
土が温まれば微生物の分解が進み、ミミズやオケラなどの生き物が増えます。
それを狙ってネズミやモグラが増え、地面があらわになるおかげで猛禽類が見つけやすくなります。小鳥の飛ぶ道もできました。
竹がもつ吸水がなくなるおかげで以前あったため池が復活。
アカガエルの卵塊、ヤゴが見られるようになりました。
密集して増えすぎた竹林を整備するだけで、ゆっくりと自然の循環が動き始めるのです。
巨大なジオラマ、水槽を作っているような楽しさがあります。
木の毛
ふと見つけた倒木
よく見ると、、、
毛が生えているんです!これは一体・・・?
もともとシュロの木か何かだったのでしょうか。謎です。
木偏に毛で橇(そり)ですね。深い意味はありません。
朽ち木に生えたカワラタケとコケも絵になります。
ジョウビタキ
一緒にいるスタッフは半ば呆れ顔ですが、撮れた写真を見せると、
「おぉ」
と感動してくれます。
おそらく季節や時間、タイミングで見られる鳥も変わって来ると思います。
ジョウビタキのメス
竹林整備をしていたら、ちょこちょこ様子をみにきているんです。
飛ぶと速くて捉えられないのですが好奇心旺盛で人懐っこい一面があります。
竹の切り口に溜まった水を飲みにきていました。
こちらはジョウビタキのオス。
里山、田舎の冬にはおなじみの綺麗な鳥ですね。
逆風で襟首が舞い上がってました。
オスの方が黒とオレンジのコントラストが派手です。