ビオトープ
ビオトープのお引っ越し
ガサ入れ
こんにちは!きょうたです。
動物王国のような場所を作るべく、活動と発信をしています。
毎日365日こうやって活動報告や思ったことを記事にしています。
動物王国をふかぼり
2021年抱負
数年借りていた畑の契約が終わり、ビオトープを撤去することになりました。
実に丸々二日間に渡っての大仕事になりました。
撤収する前にできるだけいきものを捕まえて別のビオトープに引っ越しさせます。
いわゆる、「ガサ入れ」ですね。
雑に網を入れてガサガサしているように見えますが、どうしてどうして。
熟練した人と初心者とでは網に入るいきものの数が全然違います。
コオイムシ、ヤゴ、タニシなどが見つかります。
こちらのビオトープにも、アカガエルの卵塊が見つかりました。
メダカや植物の多くは水を移動できないので、意図的に放流、移植をしないとそのビオトープには存在しません。
この近辺には日当たりの良し悪し、ロケーションなどを分けて複数のビオトープを作っています。
こちらは移植したアサザの若芽。こうやって成長していくんですねー
畑の整備
ビオトープの水を抜いている間に、自然農で使っていた畑を整備していきます。
よくわからない雑草の枝を運び出します。
畑に残っていた農作物を収穫していきます。
立派な大根と白菜がいっぱいとれました!
耕作放棄地にタネを撒いただけでこんなに立派に育つんですよ。
贅沢な食べ方!ソフトクリームみたい。
野に咲く菜の花。食べごろ。むしって食べたらほのかな苦味。春の味。
自然に生える草は虫食いが少ない!
いっぱいとれたので漬物(キムチとか?)にでもしようかなー
古民家の台所に放置してあった漬物樽を洗いました。
ビオトープに住むいきものたち
二日目、水を抜いたビオトープからビニールを外していきます。
ビオトープ、いろんな作り方があると思いますが、
穴を掘ったところに分厚いビニールを敷いて、その上から土を被せて水を張ります。
水と土をのぞきながらビニールを外していきます。これが相当な重労働!!
アカガエルもいっぱい出てきました!
オケラやミミズたちが出てきます。春ですねぇ
ビニールを外すと謎のトンネルが。
これはおそらくモグラの仕業でしょう。
彼らがいるから土が耕され、酸素や水が地中深くまで浸透するんですよね!