チキントラクターを設計しよう
チキントラクター設計を考える
大きさ、広さ、飼育羽数
こんにちは!きょうたです。
動物王国のような場所を作りたいと日々活動しています。
動物王国をふかぼり
以前、というかここ最近ずっと、
ニワトリを飼おうという記事を書き続けております。
寝ても覚めてもチキントラクターをどう作るかを考えています。
チキントラクターとは、わかりやすくいうと移動式の鶏小屋です。
画像検索すると、魅力的なチキントラクターがいっぱい出てきますね!
こんなのをみながらどういうのを作ろうか!
と考えるだけでも楽しい。
サイズ
肝心のサイズですが。
- 5羽くらい飼いたい(1坪くらい)
- 軽トラに載せられるくらいがいい
- 車輪をつけて移動できるようにしたい
- 犬が牽けるようにしたい
理想を並べるとこんな感じ。
5羽くらいを飼育するのに理想的な、
『1坪』は『約畳2枚分』=約3.3㎡=約1.8m✖️1.8m
コンパネと呼ばれる板が
6尺×3尺(182.0cm× 91.0cm)なので
『1坪』は『コンパネ約2枚分』とも換算できます。
一方、軽トラック荷台のサイズ はだいたい1.8m✖️1.4mです。
だから軽トラにすっぽり乗るサイズは0.8坪くらいなんです。
5羽MAX飼育するには少々狭いかもしれません。
ただ!高さを出して2階建にすれば、面積では1坪くらいにはなりそう。
※軽トラックに載せられる荷物の最大高さは2mです。
つまり、作る小屋の最大サイズは
横1.8m ✖️ 幅1.4m ✖️ 高さ 2.0m
になります。ゆえに羽数は
3羽〜5羽
→こういうのって調べてみないとわからないもんですね!
産卵箱
以下、ネットでの質問箱に掲載されていたものです。
鶏は、周囲が囲まれた箱の中で卵を産む習性があります。
産卵箱の大きさは、標準が幅40cm、奥行30cm、高さ45cm 産卵箱を作ってやると、あちらこちらに卵を産み落とすことが無く、
卵の回収がしやすく、
産卵箱の中を常に綺麗にしておくと卵に悪い病原菌がつくことが無くなります。
なるほど、産卵箱は必要ですね!
階段をつけて地面に・・・
最下層は露出した地面でなければなりません。
ニワトリたちは地面に降り立って、草や虫をついばむので。
高床式の家に階段をつけて地面に降ろすイメージでしょうか。
1階(最下層):地面
2階:普段の居住スペース
ロフト:産卵部屋
というイメージです。
移動式
ホイールリフト!
移動式ということは車輪が必要です。
ただ、車輪がついたままでは小屋を地面に接地させることができません。
はて。。。どうしましょう?
いくつかの動画で素晴らしいシステムを見つけました。
「ホイールリフト」です。
Wheel Lift For A Chicken Tractor
動画見たとき感動しました。
頭いい!って。
重さと素材
これまで車輪やら階段、小屋などアイデアを出してきましたが、
いろんな機能を増やせば増やすほど、重量が増えて行きます。
重量は移動式を考えた時に最大のネックになる部分ですね。
素材も、丈夫でかつ、軽いものを使わなければなりません。
悩ましいところです。。。
ところが、先日、古民家を視察しに行った時に見つけました。
「これ余っちゃってるから、薪としてどんどん燃やしてしまってね」
あるじゃないですか!丈夫で軽い素材!
しかも有り余ってると。
竹で作るチキントラクター、果たしてうまくいくでしょうか。
絵が絶望的に下手
設計したり説明したりするのに、
簡単な絵を描いて説明をするのが良いかと思うのですが
その「簡単な絵」が絶望的に下手くそなんです。
え?
こと、設計図に関しては正確でないと意味がないので、、、
ソフトを導入して勉強しています。
FreeCad
素晴らしい。。。
兄が建築系の勉強をしていたので、
CADの名前くらいは聞いたことがありましたが、
とても高価でかなり専門性の高いイメージでした。
それが今やフリーで使えるものが出回るようになったんですね。
CAD=高額、専門性が高い=自分には使えない、必要ない
こういう流れは自己の可能性を狭めてしまいます。
それはもう過去の情報でしかありません。
「昔○○だった」は今はどうなっているか、を確認しよう。。。
使い方のチュートリアルは、、、やっぱり動画。
とてもわかりやすく説明されています。
おそらくこれがなかったら絶対やれていません。
便利な世の中になりましたね。