ケヤキとススキとハロウィンと
オーガニックハロウィン
今年は新型コロナの影響で
こんにちは!きょうたです。
動物王国のような場所を作りたいと日々活動しています。
動物王国をふかぼり
昨年の11月1日は黒ずくめのドレスコードでみんなで渋谷に集まり、
ハロウィーン後のゴミ拾いイベントに参加していました。
懐かしいですね!
この時はこういうのが毎年恒例で続くのかなーと
思っていたのですが、新型コロナウィルスの影響で
今年は渋谷で騒ぐ若者もなく、それに伴いゴミ拾いイベントも行われず。
今年はオーガニックハロウィンイベント♫
オーガニックハロウィン
アサザ基金の企画で、オーガニックハロウィンと題して
駅前の街路樹、ケヤキの落ち葉を集めるイベントに参加してきました。
ケヤキ(欅)ニレ科ケヤキ属
高さ20メートルを超える大木になり、
道路の街路樹や公園、庭木としても親しまれるケヤキ。
その建材は硬く神社仏閣などにも使われる高級材。
紅葉も美しく、その大木が自治体の天然記念物になっている大ケヤキも存在する。
大木になる落葉樹なのでその落ち葉の量も尋常ではなく大量。
バカになりません。
これはごく一部。
今回のイベントではボランティアの子供(と親たち)で
このケヤキの落ち葉を集めました。
集めてどうするのかって?
たい肥にするんだそうです!
このサイトにあるように、
ケヤキ、クヌギ、ナラの落ち葉は
水分、樹脂分が少ないため発酵しやすくたい肥に向くんですね!
勉強になります。今回集めた落ち葉はお世話になっているリンゴ園さんで
使っていただけるのだそうです。循環ができていますね!
かみしばい
ただただ落ち葉を集めるだけじゃあ面白くない。
今回集めた落ち葉がまたたい肥になって循環してるんだということを
わかりやすく物語にした紙芝居を行いました
かみしばいの絵、ストーリーは代表の飯島さん作(多才!)
紙しばいの台も手作り♫
あーでもない、こーでもないと工夫を重ねて完成させていました。
あったかみがあって良いですよね。
今のこのご時世に紙しばいなんて超アナログでまた良いじゃないですか。
参加する大人も子供もその物語に聴き入っています。
(会場となったこのシンプルな「空き地」も
都会ではほとんど見かけなくなりましたよね・・・)
いざ!落ち葉拾い
落ち葉を集める意味がわかったらみんなで落ち葉拾い!
普段は何も気にしないで踏みしめる落ち葉も
集めてよく見ればなかなか面白いものです。
ススキでふくろうを作る
もう一つのメニューがススキで作るふくろうのオブジェ。
胸を張って青空を見上げる姿が可愛くも凛々しい。
体と頭はススキの穂、目と耳はナンテンでできています。
それぞれ個性が出てそれもまたよし。
慣れれば10分〜15分もあれば作れちゃいます。
雨風に晒さなければ何年も長持ちするそうです。
畑で取れた無農薬のかぼちゃをお土産にして解散。
こんなアナログなハロウィンもまた良いものですね。
またこのケヤキをたい肥にしたリンゴや農作物が穫れて・・・
循環していくんですね。