日々の事件簿

国づくり, 生きもの

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ヤギ脱走

動物王国のような場所を作るべく、活動と発信をしています。
毎日365日こうやって活動報告や思ったことを記事にしています。
動物王国をふかぼり
2021年抱負

こと、いきものを相手にしておりますと、毎日がドラマ、事件の毎日です。
ある日、事務所から納屋に戻って扉を開けると、いつものように「メェメェ」と声はするけど、フェンスの中にヤギの姿が見えませんでした。

え?

普段はこんな感じなのに、フェンスの中がもぬけの殻です。

でも、声は聞こえていました。。。2階から

え?2階?!なんと!

普通に2階におるやん!
(まだ猫用に障子を立てかけてなくてよかった)

慌てて納屋の扉を閉めて脱走しないようにして。再び2階に。

そしたら手すりの隙間から物珍しそうに覗いてくる子たち。

「何してんの?」はこっちのセリフじゃ!

脱柵対策

納屋内のヤギフェンス、固定されていないので、ヤギが体重をかけるとたわむんですよね。
寒い日に火鉢を置いた時の写真がこちら。器用にブロックに足をかけてフェンスを押してきます。

さてはこのフェンスをたわませて乗り越えたか。

というわけで支柱追加です。

これでフェンス中央がたわむこともなく、脱走もなかろう。

と、、思っていたら、連絡があり、、、

「納屋の中でヤギたちフリーになっていますよ・・・?」

なーぬー!?

しかも、支柱は一切倒れていません。フェンスも綺麗なままです。

一体どうやって???

まさに脱出イリュージョン。

密室からどうやって脱出したのか・・・コ○ン君助けて!

放牧地にも同じフェンスを使っているのですが、そこでは脱走したことがまだ一度もありません。なぜ納屋の中でだけ脱走するのか・・・

屋外との違いはどこだ?ヤギとの知恵比べです。

もしかしてスノコの上からジャンプして飛び越えた??

だとするとフェンスを高くするなりしなければなりません。
うーん。それは困る。フェンス足りないし。

閉じ込めてしばらく様子をみていたら、、、

抜け道があったんです!!

(焦っていたのでその時の写真はありませんが)

写真右側のブロックの部分!(写真では対処済)

この段差で生じるフェンスの隙間から頭を出して脱走しかけていました。
写真のようにブロックでがっつり隙間ができないようにしたら脱走はなくなりました。

ホッ・・・。

まぁなんにせよ、大きな事故に繋がらなくてよかった。

嫌われ者のあいつ

毎日竹を切り開いた放牧地に出しているヤギたち。

今の季節なら早朝、日の出近くがオススメ。
ひんやりした空気と鳥たちのさえずり。サイコーに気持ちいいんです。

ただ、これから暖かくなってくるとあまり好かれない奴等も出てきますよね・・・

最近、日課にしているのが、ヤギたちのスキンシップ。
なでなで、ですね。するとごく稀に、あいつが付いています。

そう、ダニです。(ちょっと閲覧注意)

ヤギたちも、犬同様、毎月フィラリアとノミダニ駆除の駆虫を行います。

この子たち、お迎えした日にもちゃんとやっているんです。
まだ1ヶ月経っていません。
それでも、やっぱり、外に出していれば付くリスクはありますよね。

北海道なんかはかなりの確率でくっつけてきますからね。

犬を飼われてて、ドッグランとか山とかに連れ出す人はよくご存知だと思います。

こういうの買ったほうがいいかなぁー
今の所、素手でプチッとやっていますが。むしろ軍手とかしていたら手触りじゃわからないですから。。。

ただ、マダニは死に繋がるウィルスも媒介するので油断は禁物です。
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)

狩猟をされる方は獲物にマダニなどの外部寄生虫が付いていることは当たり前のことで、
ただ、ヒトの肌に付いてもすぐには噛みつかれることはなく、その前に払えば済むそうです。
服の袖の中に入られるとわからなくなるので、

「むしろ半袖で処理したほうが(すぐ見つけられて)安全」

というツワモノもいるくらい。

フロントラインスプレーが便利とのこと。
これから蚊も増えるし、蚊帳とか用意しないとなー。

国づくり, 生きもの

Posted by kyotako

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