嗅覚ハウンドの光と影

犬猫

世界的キャラクター

世界で愛される嗅覚ハウンドたち

「嗅覚ハウンド」
なんかそう呼ぶとちょっと固い感じがしますね。

今回はちょっと趣向を変えて「ふかぼり」します。

ビーグル=スヌーピー

もっともポピュラーな嗅覚ハウンドと言ったら
まちがいなく、ビーグルではないでしょうか。

CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=600956

そう、あの世界的キャラクター
スヌーピー」のモデルになった犬です。
日本のスヌーピーのオフィシャルサイト

でも言われないとスヌーピーを見て、
ビーグルとは思わないですよね、、、

まぁでもドラえもんがあれでネコかよ!
って突っ込むのと同じで、野暮な話。

スヌーピーの性格はナルシストで優しくてお人好し。
活発でやんちゃで遊び好き。食欲旺盛で寂しがり。

ナルシストかどうかは微妙ですが
それ以外はビーグルにも当てはまる。
改めてみると、とっても人間臭い感じですね。

ちなみにスヌーピーの作者、チャールズ・M・シュルツ
初めて飼った犬は雑種の「スパイク」で、
それ後のスヌーピーの原型になったとあります。
スパイク」はスヌーピーの兄弟としても登場しています。

スパイクはカミソリをも誤飲してしまう犬だった
とあります。ビーグルも食欲旺盛で誤飲事故が多い犬種。
「雑種」とされていますが、
それに近い系統だったのかもしれません。

おっと、
ビーグルじゃなくてスヌーピーのふかぼりに・・・汗

 

ブラッドハウンド=プルート

ディズニーで人気の犬と言ったら、
ミッキーの愛犬プルートしか考えられません。

プルートはブラッドハウンドがモデルになっているそうです。

User:Erland22 – File:2015-01-06 12.06.26.jpg 二次著作物, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=37796369による

そ、そうかぁ、これが、、プルートね。。うん。
ちょっと現物はイカツイですね。。

笑ったり、泣いたり、喜怒哀楽の表現豊かで
動きがコミカル。愛嬌があるプルートとはかなりギャップは感じます。

ブラッドハウンドは落ち着いた穏やかな性格で
臭いで獲物を追跡する猟犬。今はその嗅覚を使って
警察犬としても活躍する犬種になります。

なぜミッキー(ウォルト・ディズニー)は
ブラッドハウンドを選んだのかな。

気になってウォルト・ディズニーが飼った犬を
調べてみました、すると・・・

意外にもチャウチャウ!
そして奥さんが(当初は)犬嫌いという。
へぇー

他にも101匹わんちゃんのダルメシアン、
わんわん物語のアメリカンコッカーなど
ディズニー作品には犬がたくさん登場しますね!

バセットハウンド=ハッシュパピー

バセットハウンドは靴のブランド、
ハッシュパピーの商標でも知られています。

ハッシュパピーに寄せてみた。
ハッシュパピー公式HPより引用http://www.hushpuppies-apparel.co.jp/

広告代理店がオーディションなどを通じて広告用の
犬を募集し、ほぼ他の犬で決まりかけていた時、
たまたま獣医さんでこの広告犬の募集を見た飼い主さんが
特に正式な犬のモデルトレーニングも受けてなかったけれど
ダメ元?で受けた結果、合格したのだそうです。

なぜ彼ら(嗅覚ハウンド)なのか

愛すべきキャラクター

やっぱり見た目もさることながら、
性格・キャラクターも大きいんじゃないでしょうか。
慌てず、騒がず、どこかマイペースでどこか哲学的でもある。
全員がこんな性格だと全然面白くないけど、
友達に一人、いると絶対楽しい。

ビーグルの思い出

動物王国編

私が動物王国にいた時には既にビーグルはいませんでした。
過去、テレビ番組がされていた頃には何頭かいましたが。。。

理由の一つとして、
他の犬と同居が難しい。
とのことでした。

※動物王国は多くの犬たちが共存し、
独特の犬社会、群れ社会を築いていました。
一般家庭の飼い方とはだいぶ違います。
その中で、ビーグルは毎回
「浮いて」しまっていたそうです。
いじめられたり怪我をさせられるため、
いわゆる「負け犬」グループとして隔離されることが
ほとんどだったそうです。

意外です。
ビーグル他嗅覚ハウンドは40頭50頭の多数を引き連れ,
人が馬に乗ってキツネやうさぎを狩っていた歴史があります。

同系統の犬種でないとダメなのか、
狩りの時だけ、仕事の時だけ一緒なのは平気で
日常生活を共にするのが難しいのか。。

言われてみればこの40〜50頭の猟犬たちは
普段どこでどのように飼育されているのか気になります。

以前はスポーツとしてのキツネ狩りも行われていましたが
今は動物愛護の観点からも禁止されているところが多いようです。

ペットショップ編

ペットショップにおけるビーグルの存在も
決して明るいものではありません。

まぁー売れない。

そもそも中型犬の需要が少ないというのも
あるとは思うのですが。それにしても。
人気がある=売れるって訳じゃないんだなー
ってつくづく感じました。

巷でお散歩してる子や
友人が飼うビーグルはよく見かけるのに。

ペットショップで仕入れると8割方売れ残る。
当然、可愛らしさとか個体差はあるんでしょうけど。
毎回売れ残るのも可哀想なので
当然仕入れも控えます。
本部から指示が出るくらいです。
どうせ売れ残るんだから、
ビーグルなんて仕入れちゃダメ的な。
すると原価も下がりますね。

うーん。

実験動物として

とてもとても嫌なことかもしれませんが、
ビーグルは実験動物としてもよく使われた犬種でした。

実験するならなるべく同じ条件にしないと正しい結果は得られません。
大きさや健康面、育てやすさ、繁殖など、
いいところがたくさんあったからこそ、利用しやすかった。
ということですね。多分。

嗅覚ハウンドの特性

ポイントは5つ


見た目を変わったものにして人気を得ようとしたわけではありません。

1.胴長短足の体型
その体型は、早く走るのには全く向かない。
むしろ藪が深く、歩きにくい獣道をゆっくりでも確実に
追跡するのに向く。鼻が地面につきやすく、
獲物の足跡の匂いを追跡するのに有利でした。

2.長い垂れ耳
地面を擦るほどの長い耳は、首を振るたびに
匂い分子を巻き上げ、より感知しやすくなりました。

3.有り余る皮膚
伸びて余る皮膚は藪の中を歩く際、
トゲや枝などから身を守る役割を果たしました。

4.大きな吠え声
藪の中、匂いを追跡して獲物を発見しても、
その背の低さでは、猟師は発見できません。
大きな吠え声が「ここにいるよ!」のアピールになりました。

5.尾の先の白
声を聞きつけて近くまで来た猟師も、
この辺だけど、、、一体、どこだ?
その際に役立つのは尾の先の白。
藪の中でチロチロ動く白い尾先はよく目立ちました。

体の構造の全てに意味があるんですね!

犬猫

Posted by kyotako

1つ星 (5 投票, 平均: 1.00 / 1)
読み込み中...