カメラマンの本分
カメラを持てばみんなカメラマン!
カメラを持つと「発見」が増える♪
(昨日もまたスナックで)
カメラマンの方ととても素敵な話をすることができました。
オンラインサロンにもカメラマンいっぱいいらっしゃいますね!
今日は写真、カメラのお話です。
動物王国時代からの友人にも
プロからアマチュアまで
たくさんのカメラ愛好家がいらっしゃいました。
カメラを持つと、
今まで何気なく見ていた風景の中からいい景色を探すようになる。
「こんな素敵な景色があったんだ」という発見がある。
素敵なことですよね!
ポジティブな(綺麗、素敵、かっこいい)ところを探すようになり、
またそれをシェアしたくなる気持ちになる。
とてもいいじゃないですか!カメラ、いいじゃん!
それって景色だけじゃなくて、ヒトでも同じですよね!
自分も他人も嫌な部分、ネガティブな部分に目が行きがち。
ヒトを写真を撮る気持ちでみれば、いいところ、いい部分に目がいきますね!
一眼レフじゃなくてもいい。
撮りっきりのインスタントでもいいんです。
いやむしろお手軽なそういうトイカメラの方が楽しいかも。
誰が撮ったのか=ヒト検索
誰でも撮れるようで誰も撮れない
最近くどいですよね!ヒト検索ヒト検索って。
でも本当にそういう時代になったんですもん。
今年の私の流行語は間違いなく「ヒト検索」です。
#緑化計画ではない。
カメラの技術も向上して、シャッターを押せばそれなりの写真が
撮れるようになりました。さらには、加工修正して、
見た目いい写真を「作り上げる」ことも可能な時代になりました。
いい写真、綺麗な景色はネットに溢れかえっています。
誰でも撮れるし、誰でも作れるようになったからこそ、
「個」が大切になってきます。
「良い写真」が見たいのではなくて、「誰が撮った写真か」が大事。
「その人が撮った写真」はある意味「誰にも撮れない写真」ですよね。
写真に写るのはカメラマンの視点。その人の目線。
これこそ、カメラマンとしての本分が問われる時代になったなーと思います。
深い。けど、面白い。
写真にうつる「背景」
撮影者の想いとバックグラウンド
一枚の写真はただの画像かもしれませんが、そこに映るのは
カメラマンの想い、被写体となった人、物への愛着。
その深さが撮った写真にも現れると思う。
何を撮りたかったのか、何を伝えたかったのか。カメラマンは表現者ですね。
バックグラウンドも含めてを見ると、本当に面白い。
動物王国時代の写真を「発掘」
毎朝、Facebookのタイムラインをお目汚ししております
動物王国にいた時、実はカメラマンをやっていました。
Facebookでは当時撮っていた写真を「発掘」して毎日アップしています。
こちらの本の写真も撮らせていただきました。
どちらかというと写真よりも中身を見てほしい本ですが。
今でも通用する、しつけの常識を打ち破る内容となっております。ぜひ。
今となっては希少?な王国自費出版写真集。
私とカメラの出会い
大学の先輩「アラーキー」
獣医を挫折して入った工学部。
当時としては珍しい「画像工学」という学科に入りました。
カメラや印刷、色、光、電磁波、光ファイバーなど通信にまつわる幅の広い分野。
ちょうどフィルムカメラからデジタルに切り替わる頃で
一眼レフが大流行しました。
せっかく「画像工学」を学んでいるのだから、
カメラを持っていない方がおかしい。くらいの雰囲気でした
ご多分にもれず、私もカメラを手にすることになります。
そんな私の卒業した学科の大先輩が
アラーキーこと荒木経惟。
エッチな女のヒトの写真ばっかり撮ってる変態なイメージだったのですが、
この写真集を見てちょっと見る目が変わりました。
東京の下町。昭和の時代。
鼻水を垂らした決して裕福ではない子供の飾らない姿。
お金はなかったけど、力強く生きているその姿。
なぜか幸せで心が温まる。
こんな素敵な写真を撮る人だったんだな。