カメラマンの本分
カメラを持てばみんなカメラマン!
カメラを持つと「発見」が増える♪
(昨日もまたスナックで)
カメラマンの方ととても素敵な話をすることができました。
オンラインサロンにもカメラマンいっぱいいらっしゃいますね!
今日は写真、カメラのお話です。
動物王国時代からの友人にも
プロからアマチュアまで
たくさんのカメラ愛好家がいらっしゃいました。
![](https://dogcatplant.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_0166-scaled-e1575075385367.jpg)
カメラを持つと、
今まで何気なく見ていた風景の中からいい景色を探すようになる。
「こんな素敵な景色があったんだ」という発見がある。
![](https://dogcatplant.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_0158-scaled-e1575075472857.jpg)
素敵なことですよね!
ポジティブな(綺麗、素敵、かっこいい)ところを探すようになり、
またそれをシェアしたくなる気持ちになる。
とてもいいじゃないですか!カメラ、いいじゃん!
それって景色だけじゃなくて、ヒトでも同じですよね!
自分も他人も嫌な部分、ネガティブな部分に目が行きがち。
ヒトを写真を撮る気持ちでみれば、いいところ、いい部分に目がいきますね!
一眼レフじゃなくてもいい。
撮りっきりのインスタントでもいいんです。
いやむしろお手軽なそういうトイカメラの方が楽しいかも。
誰が撮ったのか=ヒト検索
誰でも撮れるようで誰も撮れない
最近くどいですよね!ヒト検索ヒト検索って。
でも本当にそういう時代になったんですもん。
今年の私の流行語は間違いなく「ヒト検索」です。
#緑化計画ではない。
![](https://dogcatplant.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_6973.jpg)
カメラの技術も向上して、シャッターを押せばそれなりの写真が
撮れるようになりました。さらには、加工修正して、
見た目いい写真を「作り上げる」ことも可能な時代になりました。
いい写真、綺麗な景色はネットに溢れかえっています。
誰でも撮れるし、誰でも作れるようになったからこそ、
「個」が大切になってきます。
「良い写真」が見たいのではなくて、「誰が撮った写真か」が大事。
「その人が撮った写真」はある意味「誰にも撮れない写真」ですよね。
写真に写るのはカメラマンの視点。その人の目線。
これこそ、カメラマンとしての本分が問われる時代になったなーと思います。
深い。けど、面白い。
![](https://dogcatplant.com/wp-content/uploads/2019/11/DSC_3072-1-e1575075819848.jpg)
写真にうつる「背景」
撮影者の想いとバックグラウンド
一枚の写真はただの画像かもしれませんが、そこに映るのは
カメラマンの想い、被写体となった人、物への愛着。
その深さが撮った写真にも現れると思う。
何を撮りたかったのか、何を伝えたかったのか。カメラマンは表現者ですね。
バックグラウンドも含めてを見ると、本当に面白い。
![](https://dogcatplant.com/wp-content/uploads/2019/11/DSC_2462-scaled-e1575075728482.jpg)
動物王国時代の写真を「発掘」
毎朝、Facebookのタイムラインをお目汚ししております
動物王国にいた時、実はカメラマンをやっていました。
Facebookでは当時撮っていた写真を「発掘」して毎日アップしています。
こちらの本の写真も撮らせていただきました。
どちらかというと写真よりも中身を見てほしい本ですが。
今でも通用する、しつけの常識を打ち破る内容となっております。ぜひ。
今となっては希少?な王国自費出版写真集。
私とカメラの出会い
大学の先輩「アラーキー」
獣医を挫折して入った工学部。
当時としては珍しい「画像工学」という学科に入りました。
カメラや印刷、色、光、電磁波、光ファイバーなど通信にまつわる幅の広い分野。
ちょうどフィルムカメラからデジタルに切り替わる頃で
一眼レフが大流行しました。
せっかく「画像工学」を学んでいるのだから、
カメラを持っていない方がおかしい。くらいの雰囲気でした
ご多分にもれず、私もカメラを手にすることになります。
そんな私の卒業した学科の大先輩が
アラーキーこと荒木経惟。
エッチな女のヒトの写真ばっかり撮ってる変態なイメージだったのですが、
この写真集を見てちょっと見る目が変わりました。
東京の下町。昭和の時代。
鼻水を垂らした決して裕福ではない子供の飾らない姿。
お金はなかったけど、力強く生きているその姿。
なぜか幸せで心が温まる。
こんな素敵な写真を撮る人だったんだな。