弱者からのリスタート

国づくり, 書評, 犬猫

サラリーマン時代

独身貴族

サラリーマンを10年やってて、結婚もせず、子供もいなければ
それなりの収入はあるので、ちょっとした「お金持ち」だ。
昔は独身貴族なんていう言葉も流行った。

私には法的には認められていない「扶養家族」がいるので
経済的にも時間的にも、そこまで自由はなかったけれども。

お金イコール幸せではない

良い暮らしって

「良い暮らし」ってなんだろう。
一流企業に勤めて大金を稼ぐこと?
豪華な食事をしたり、海外旅行に遊びに行ったりすること?
セレブのようなきらびやかな生活?

人によるけど、それが羨ましいとは思わない。

生活するための収入は絶対必要。それは基本。
でも豪華な暮らしは望まない。

犬猫がたくさんいる生活は送りたい。
今はそれが「贅沢」になってしまっているのかな。

自分で選んだ道だけれど、会社を辞めて無職に。
こんなこと言うと変だけど、この方が自分に合ってる気がした。
やさぐれているわけではない。

自分の手で、頭で、足で、名前を稼いでみろ。 自分の値札を意識しなければ、一生飼われた豚のままだ。 飢えたオオカミになれ。(「死ぬこと以外かすり傷」より引用)

最近知り合った人たちの中には、ホームレスやニートもいる。
もちろん、お金持ちの人もたくさんいるんだろうけど。
みんな挑戦して頑張っていて、まぶしくて、素敵だ。

ニート(私)がホームレスの大学生に餃子を奢る

ここからようやく、スタートだ。

弱者の強み

ニシノアキヒロ


この人はまちがいなく、お金を稼いでいる。
オンラインサロンや絵本の出版などなど。
ざっくりでも年間数億円。

でも彼からはセレブ感は一切感じられない。

800円の蕎麦がランチという。
夜は安いハイボールをしこたま飲んでベロベロに。
死ぬほど仕事をして、稼いだ莫大なお金を全てエンタメにぶっこんでる。
東南アジアの貧しい国の子供達に絵本を配ったり、小学校を立てたり。

全くセレブじゃない。むしろ貧乏くささすら感じる。

お金を稼ぐことは悪じゃない。
むしろ経済を回すって意味でとてもとても大事なことだ。
好きならベンツでもフェラーリでも乗ったって別にいいと思う。
豪華なランチやディナーだって食べてもいいんだ。
でも彼はそれをしない。そこには興味がないという。

金銭感覚的に、彼は庶民であり、
一般人であり、今でも「弱者」の立場にある。

昔からひな壇に上がらなくなって批判され、
クラウドファンディングをやって批判され、
絵本の無料公開をやって批判され、

いつも弱者だったんですよね。

もちろん彼の努力や実績もあるけれど、
いつまでも弱者であり続け、
弱者の立場に立って行動しているところも
応援者が多い一つのポイントだなと思いました。

俺の戦いは至弱より始まり・・・

人と犬の関係

これはあくまでも私の理想です

穴もあるし、批判もあるかもしれない。
ただの理想、妄想と受け止めてください。

私は弱者にこそ犬猫を
飼ってもらいたいと思っています。

アメリカで見る、ホームレスと犬の関係

環境は決してよくない。
ちゃんと面倒見れてるのか。
自分の食べ物でさえ怪しいのに犬なんて飼えるのか。
いろんな意見、批判はあると思う。

けど、身を寄せ合って寒さをしのいだり、
わずかに得た食料を分けあったり。
人と犬の関係の原点を見ているような気がして。

経済的ホームレスをなくせれば済む話なんですよね。
ペットの避難セミナーでも話が出ました。
まずはヒトなんだと。
ヒトの避難、救済がちゃんとできて、はじめて、
じゃあ、ペットはどうする?って話になる。

人間の「弱者」を置いてけぼりにして
ペットだけを救済することはできない。

そういう業界とも手を取り合って
プロジェクトが進められたらいいですね。

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Posted by kyotako

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