ペット展示会で期待するものしないもの。

犬猫

ペットの展示会

オリンピックの影響

今年もインターペットが開催されますね。東京は3月末開催だそうです。

ただ、今年はオリンピック開催の影響で
会場がいつもと違う青梅青海会場。
(※訂正しました 青梅と青海を間違えないように!今回の会場は「青海」です!)
例年なら併設会場で行われる
ジャパンインタードッグショーも開催せず、
さらにさらに今のコロナウィルスのこともあり
なんだかしょぼくなっちゃう感が否めません

「駐車場がない」という時点で犬連れでの来場は無理。
いつもならいろんな犬たちに会えるチャンスなんですけど。。。

オランダの名犬コーイケルホンディエ
イビサンハウンド

個人的にはドッグショーが開催されないことが
一番ショックが大きいところです。

2020年のジャパンインターナショナルドッグショー開催中止について

犬の寿命って約15年しかないんです。
ショーの中には一定の年齢でしか参加できない部もあるんです。
出場を目指す犬猫たちにとってはある意味ヒトの
オリンピックかそれ以上の価値があったりするわけですよね。

人間のオリンピックもそりゃ大事ですけど、
他を全部犠牲にしていいわけではないと思うんです。、、、ね。

春は新商品・新サービスの季節

毎年春は新商品が(なぜか)出る季節でもあり
今年出る新商品・新サービスが出展されるのです。

目的なく見て回っても、体力と時間を浪費するだけ。

何を見るか、ちゃんとビジョンを持って望むのと
ダラダラ回るのとでは雲泥の差があります。

今回は誰にも聞かれてないけど、
勝手に私のビジョンを出していきます。

期待するもの

CBDオイル

出展してくるかどうかわかりませんが。
最近『何かと』話題の大麻から作られるオイル。

当然中毒性をなくしたものではあるのですが、
鎮静作用があるらしく、ヒト用では割と流通していて
海外ではそれをペットにも、という流れのようですね。

実際、安全性や効果など私自身よくわかっていません。
(だからこそ、見てみたいんですけど!)

「バッチフラワーレメディ」とか「アロマテラピー」
をペットに利用するってむか〜しからありましたよね。

今後高齢犬が多くなるようになってきますから、
トリミングや病院、普段の生活の中で
「鎮静」とか「落ち着かせる系」の需要は高まると思います。

一番はその効果と安全性がどんなもんか、って所ですよね!

ペットとIoT

ペットという括りではなく、これからの世で重要になってくる技術は
「5G」「AI」「IoT」「ブロックチェーン」と言われています。

IoT(アイオーティー)とは「Internet of Things」の略
要するにモノもネットで全部繋がるよね!っていう話です。
小難しい話は抜きにして。
今、古希を迎えた父ですら、
テレビがインターネットで繋がれた状態で
Amazonプライムを楽しんでいるわけです。

テレビにもLANケーブルが繋がれる穴が
当たり前のように付くようになっていますよね。

今のテレビと同様、冷蔵庫も電子レンジもエアコンも、
みんなネット(おそらくwifi)で繋がるようになるよね!ということ。

常にスマホを持ち歩いていて、
ラインやSNSでいつも「繋がっている」私たち自身も
IoTの中に既にいるという解釈ですね。

ペット✖︎IoTの先駆けというべき商品がこちら。

ペットケアモニター

既に量販店にも置かれているそうですが
ネコの尿頻度や量を測定して
健康管理に繋げるという商品ですね。

ただこれ、複数頭飼いだったらどうするのよ!
ってツッコミがありますよね。

それをカバーするのがこちら

toletta

ネコの顔認識機能が搭載されているそうです。
実は今の人の顔認識機能には、
このネコの顔認識技術が応用されているそうです!

ネコが先

外部リンク
世界初の「ねこ顔認識カメラ」は私が開発しています
ただこれ現在品切れ中。。。

プラスサイクル (ウェアラブル端末)


プラスサイクル
これはアプリと連動させて使うもので、
ペットの活動量を測る装置のようです。

正直、まだそれを測ってどうする?というところ。
心拍計がついて心を知るツールまでになれば
またいいのですが。
これは密着させるのではなくぶら下げるもの。
犬猫は毛が生えているのでヒトのウェアラブルのように
密着しない分、心拍や体温を測るのが難しいんですよね!


この本を作った時(15年前!)実験済です。

ナノバブル

最近テレビを賑わせているこのCM

ご覧になったこと、ありますか?

もうだいぶ前からペット業界ではナノバブルが
流行していますが、まぁまぁ高額なナノバブル発生装置を
買わないと使えないものでした。

これは今使っているシャワーヘッドを交換するだけの
画期的な商品ですよね。既にナノバブルが浸透している
ペット業界が食いつかないはずはないと思います。

おそらく既に同様の商品も出ているとは思いますが
改めて注目を浴びるのではないかと思っています。

期待しないもの

乾物系おやつ

今はどのメーカーも
「国産」「無添加」を売りにしていて
どのメーカーがいいとか悪いとかを
気にして買う飼い主さんはほとんどいない。

昔は馬肉とかアキレスとかが「変わり種」でしたけど
今はもう当たり前。カンガルー肉とか腎臓(kidney)肺(lung)なども扱ってて、
大型犬向けのビッグサイズも恒例だ。

「素材」と「無添加」を売りにするだけあって、
価格でしか差別化ができなくなってしまっている

ステッカー&オーナーグッズ

これも毎年恒例。

普通のショップではレア犬種のステッカーやグッズに
めぐり合うことが少ないので。。。

ありふれた用品&サービス(保険)

ペットカート、洋服、おもちゃ・・・
どこかで見たことあるやつしか並ばない。
ペットベッドなど安売りしている時は買うかも。

ペット保険

サンプルフード

いわゆるエコノミーフードメーカーはサンプルを配る。
食べさせてナンボな世界でもあるので、
資金力にモノを言わせて食べさせるのじゃ。

まんまとだまされ?てもらいに行っちゃうんですけど、
結局継続してあげないと意味がなかったりする。

犬猫

Posted by kyotako

1つ星 (4 投票, 平均: 1.00 / 1)
読み込み中...