私が出会ってきた天才たち

書評

私が出会ってきた天才たち

間に合った。同じ世代に生きててよかった

私自身、目立った才能はなく、
この年になってようやく
「これだけは他の人より優れているかも」
と思うことが一つだけ見つかりました。

それは「人を見る目」です(人事部で雇ってください)

生きてる間に一度は会っておきたいと思う人たち、いませんか。
コンサートや講演会の壇上と観客という関係ではなく、
面と向かって一度は話してみたいと思う人はいませんか。

私が会ってきた、会いたかった人の中で
この人は天才だと思った3名をご紹介します。

畑正憲(ムツゴロウ)


まずは何と言ってもムツさんです。
今でこそ、若い世代の方にはあまり知られていませんが
動物といえばムツゴロウさんです。
一部では麻雀界でも有名なんですけど。

プラントハンター西畠清順


動物と言ったらムツゴロウ、では植物と言ったら?の答えがこの方。
「人の心に植物を植える」植物の魅力、植物の力を教えてくれた人。

キングコング西野亮廣


日本最大のオンラインサロンを運営し、エンタメで世界を獲りにいく男。

これら天才たちの共通点は、その恐るべき

集中力

です。それを持って様々なものを世に生み出し続けています。
「天才」を作る資源とも言える「集中力」とはいったい何か。
今回の記事の主題がようやく出てきました。

集中力は限りある資源

メンタリストDaiGo著「超集中力」

この方もとても頭の良い方で尊敬していますが、
勝手な私のイメージですが、
どっちかというと「天才」と言うより「秀才」な感じがします。

自分を操る超集中力

この本によると集中力は有限であり、
集中が続いているように見えて実は
緩急をつけてうまく休んでいるだけらしい。

集中力をうまく使うにはコツが必要で
例えば乱雑な部屋はよくないからきちんと片付けるとか。
何かを選択することにもパワーを使ってしまうので、
なるべく選択する機会を減らしたほうがいいとか。
集中力をうまく使うコツが書かれています。

スティーブジョブズがタートルネックしか着ないのは
毎日の服を「選ぶ」ことが集中力の浪費につながるからだったそうです。

しかしだとすると、ムツさんの書斎とかを見てたら
そんなに整然としているようには、、、以下略
理論を超えた存在だからこそ天才なのかもしれない。(ついていけない)

ゲームや漫画に対する集中力

私はFFよりドラクエ派。
そんなことはどうでもいいんですけど、

「ゲームにハマりすぎて夜更かししてしまった」
「漫画の第1巻を読み始めたら続きが気になっちゃって
ついつい夜通し全巻読破しちゃった」
なんてことありませんか?

我ながらすごい集中力だと思いませんか?
その集中力を別のところで活かせたら
どんだけ世のため人のためになるか!
と何度思ったことか。

素晴らしい集中力をみんな持ってるんですよ。

でもそこには、飽きさせない力、
「集中力」を引き出す仕組み、仕掛けが実はあったんだ!
と言う発見が、今回紹介する本です。

あの任天堂で企画開発をしていた方の本です。


「ついやってしまう」体験のつくりかた 人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ

単に「面白い」だけでは続かない。
私たちが潜在的に持っているものを
計算して計算して引き出していたんですね。

すごくショックを受けました。
今後いろんな事業を始める際も
人をどうやって動かすかを考えるヒントになると思います。
ぜひ読んでもらいたい一冊。

#前置きが長すぎる書評。

告知 MASAZAINライブ

最後に、最近音楽の天才にも出会いました。
今週末、この人のライブにいきます。
YouTube、Instagramで聴いてみてください。
MASAZAYN

書評

Posted by kyotako

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