ダイビングライセンスを取ろう!【2022年版】

生きもの

ダイビングライセンス(Cカード)を取ろう!

海の世界へ

今回、沖縄は慶良間諸島に行って念願のダイビングライセンス(Cカード)を取得して来ました。私の実体験も含めてこれからダイビングライセンスを取ろうかな?と思っている人たちの参考になればと記事にしました。

ダイビングライセンス(Cカード)を取りたい!

ダイビングのライセンス、と言っても、実際は「資格」ではなく、複数の民間団体が発行する認定証明のこと。もらえるカードはCカード(certification:認定)になります。

これを持っていると、ダイビングのある程度の知識や技術がありますよ、という証明になり、世界各地のダイビングショップで機材をレンタルしてもらえるようになります。

様々な指導団体がありますが、

PADI、NAUI、CMAS、BSAC、SSI、SDIであれば、どこでも大丈夫。

世界で潜れないところはありません。それ以外の日本国内限定の団体だったりすると海外では通用しない場合があります。

ダイビングライセンスにはお金がかかる?

「ライセンスを取りたい!」
と思って調べると、

「申請料?」
「機材は購入するべき?レンタルでいいの?」
「実習に行かなければならない?日程&都合は?」


などなど、色々あってイマイチよくわかりませんよね。
そして、なんだかんだで結構なお金がかかりそう・・・

これがダイビングライセンス取得に対しての大きなハードルになっていると思います。
私もそうでしたから。

 

ライセンス取得は沖縄で取るのがオススメ!

結論からいうと、ライセンスは沖縄で取得するのが絶対オススメです!

ズバリ、その理由は料金が安いということ。
関東で取得するよりも7割から大げさにいうと半額くらいの料金で取得できます。

なんでそんなに料金差が出るのか?それは、

関東にあるショップは講習や用品販売&レンタルが収入源だから

沖縄にあるショップは体験やファンダイビングが収入源だから

です。料金や案内に差が生じるのも納得、というところ。

浮いた分を旅費に当てれば沖縄で取得もそれほど難しくはないかと思います。

だいたい宿泊費、レンタル代、すべて込み込みで5万円〜7万円程度で取得できます。持ち物は、水着のみ!

特にオススメは慶良間諸島

これは本当に教えたくないくらいですが、取得するなら慶良間諸島がオススメです。

理由その1.海が抜群に綺麗です。

ケラマブルーと呼ばれその美しさと透明度は世界トップクラスです。

私を含め、本州の人間からすると、本島も離島も同じ「沖縄」でしょ?って思いますよね?

全然違います。

「本州の海」と「沖縄本島の海」の差と同じくらい「沖縄本島の海」と「慶良間の海」であります。経験された方の多くが口を揃えて言っています。

世界中の海を潜ってきた有名な海中写真家、中村征夫氏もそう仰ってました!

理由その2.海が穏やか

慶良間諸島はサンゴ礁を囲う島々で成り立っています。

海が比較的穏やかで砂地も多く、のんびり潜るのに向いたダイビングスポットがメインです。
取得を目指すビギナーには絶対オススメ!

その分、マンタやギンガメアジの群れなど潮流があるところに出没する大物に会えるチャンスはかなり低いです。

それでも運が良ければウミガメにも会えますし

時期によってはクジラの声が聞こえることもあるそうです!

白くまぶしい砂地の目の前にステージのように広がるカラフルなサンゴ礁、そこに泳ぐたくさんの熱帯魚たち、、、私が最初に受けた印象は、まさに竜宮城でした。

理由その3.アクセスが良い

理由三つ目は本島からのアクセスが良いということ。

那覇空港からほど近くにある那覇市泊港「とまりん」よりフェリーや高速船が1日数本運行しています。

泊ふ頭旅客ターミナルビル「とまりん」

頑張れば日帰りで本島に戻ることもできますので、石垣や西表に比べるとずっとアクセスが良いですね!

とはいえ、1日数本の運行というのと、高速船は海況によって欠航する場合がありますので、時間や乗り場のチェックは欠かせません。

※今回の旅で「船に乗れないかもー!!」とダッシュしたことが何度もあったことは内緒です。

理由その4.人が温かい!

それはヒトに寄るだろ、人見知りはどうするのよ、というご意見もあるかもしれません。
が、個人的にはこれが慶良間で取得してよかったと思った一番の理由です。

阿嘉島、座間味、渡嘉敷、それぞれ個性があってどこも魅力満載です。

帰るときは、見えなくなるまで手を振るのがならわし。

デメリットは

慶良間でライセンスを取得するデメリットは唯一、
他の海で潜っても綺麗さに欠けて感動が薄いこと、だそうです。

私はまだそれを経験していませんが。
とはいえ、石垣島でマンタを見たり、パラオの海はもっとダイナミックだったりするらしいので。

体験ダイビングをやったほうがいい

これは私の今回の反省点。
体験なんてまどろっこしくて無駄だからいきなり取っちゃったほうがいいでしょう、と甘くみていました。一度体験ダイビングをやってみて、水中世界を経験してから取得を検討したほうが良いです。

そうでないと、私のように、いざ、講習が始まってから、

無理かもー!これ諦めたほうがいいかもー!!

という状況にならなくてすみます。
そこを乗り越えて、今があるんですけども、、、

 

いかがでしたでしょうか。
ライセンス取得がゴール、ではなく、これがスタートなんですよね!
取得してすぐブランクがあるとまた知識や技術がリセットされてしまうので継続的にダイビングをしていくのが良いそうです。

みんなでダイビングライフを楽しんでいきましょう!
・・・って取得したての私がいうのもなんですけど笑

最後に私がお世話になったダイビングショップのリンクをご紹介して終わります

沖縄渡嘉敷島スクーバダイビング シーフレンド

生きもの

Posted by kyotako

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