浅草キッドを見ました
正解なんてないよね
昨年末、ついに、スマホが壊れました。
iphoneあるあるだと思うんですが、充電の差込口の接触が悪くなり、絶妙な角度をキープし続けないと充電できなくなってしまったのです。
買い換えたタイミングでプランの見直しをしたら、現状の料金プランと同額でNetflixが見られるキャンペーンをやっているとのこと。そう、ちょうど話題になっている、Netflix限定配信の浅草キッドが見られるではないですか!
わーい、見たかったんですよね。
ご存知の方も多いと思いますが、これはビートたけしさんの自叙伝を映画化された作品です。
あのたけしさんもこんな時期があったのかーと考えさせられましたし、「天才」というよりも、ずっと人間臭い、不器用な人。
そんなことを言うと、たけしさんの才能や努力やセンスを全然理解していないと怒られそうですが、ビートたけしという存在は運とか縁、時代が作り上げたものなんだな、と思ってしまいました。対照的に描かれていたのが師匠である深見千三郎。あのビートたけしの師匠でありながら、舞台からテレビへと移っていく時代の流れに反抗し、凋落していく。。
大泉洋さんの名演です。登場から亡くなるところまで全部すごかった(語彙力なくてごめんなさい)
生き方の正解なんて誰にもわからないもんですよね。
特にいまのご時世は、これからどうなって行くか、いつ、何が起きるか、わかりませんから。
でも今の自分はそれを言い訳にしてちょっとふわふわしてしまってる気がします。
地に足がついていないというか。
生活するためにやらなきゃいけないんだと言い訳しながら、心の隅で
「これでいいのか?」
と思っている。
「エレベーターボーイをしに浅草に来た訳じゃないんだよな」
とつぶやく若い頃のたけしさんと重ねてみたりして。
迷いますよね。幾つになっても生き方は。ムズイわぁ。