ムツゴロウの絵本 ヒグマの巻
貴重な記録
目の前の本棚には「ムツゴロウ」こと畑正憲の本がびっしり詰まっています。
机に向かいながらふと目をやると、資料が目に飛び込んでくるという仕様。
今回はヒトと山里、クマとの関係性についてお話ししています。さすがムツさんならではのお話。
本当はもっともっと踏み込んだお話もあるでしょうが、公に出せるお話であればここまで。いつか、メンバーシップかサブチャンネルかで残りの部分をお話していただきましょう。
そして動画を見ての感想や意見などが交わされる場があればもっと広がっていきますね。
いろんな意見があると思いますがまずは身近な動物、自然に関心を持ち、向き合って、意見を言い合うこと。これがスタート地点。
合わせて目を通してもらいたい本がこちら。
ムツゴロウの絵本2 ヒグマの巻
「絵本」というだけあって、中は写真が多いです。
ヒグマのどんべいを迎えるところから、無人島での生活、そして対岸の浜中町に動物王国を建国するまでの貴重な話が載っています。当時はヒグマを観光用として繁殖したり飼育したりしている個人がいたんですね。今ではとても考えられませんが。
ムツさんのヒグマをはじめとした野生動物との共生にかける想いの詰まった一冊。
YouTubeという最新の媒体を通して、本という古いながらも貴重な資料・作品に、また陽の目を見る機会を与えられたらと思っています。
先に紹介したのは「文庫版」で別にハードカバーが出されていますが、Amazonでは見当たらなくて、、、
入手困難になっていますが、とてもいい本です。