別名「砂漠のバラ」アデニウムの魅力
アデニウム(Adenium)とは
南アフリカ、アラビア半島など、気温が高く乾燥した厳しい地域に生えるキョウチクトウ科アデニウム属の植物。幹や根の部分が大きく肥大し、水分を貯める。「塊根植物」Codexと言われる。
2010年頃からメディアに出て有名になってきた、私が尊敬する人物の一人。
(P.101からソコトラ島、砂漠のバラについて書かれています)
彼が出てきてから人気に拍車がかかったと言っても過言ではないと思います。
キョウチクトウ科なのでバラではないんですけど、
砂漠の中で咲く赤い花がひときわ目立つんでしょうね。
アデニウムの特徴
砂漠など乾燥地帯で育つため、幹や根の部分が太くなっています。
いわゆる「塊根植物」Codex:コーデックスと呼ばれる仲間。あの有名なバオバブもCodex。
アデニウムの育て方
種類によって若干差はありますが、アデニウムは寒さに弱い為、
基本的には鉢植えで育てて、 冬は屋内 にしまいます。
気温が5度を下回ると、葉を落として「休眠」します。
11月~2月くらいの葉が完全になくなっている時期は 一切水をあげません 。断水です。
春になり、葉がでてきたら水をあげるようにしましょう。
土が完全に乾いたら、鉢底から水があふれるくらいあげます。
本格的な夏を除いて、乾燥気味に育てるのがポイント。
水分が多すぎると幹部分がぶよぶよして腐ってしまいます。
アデニウムの種類
アデニウムにはオベスム、アラビカム、ソコトラムなどがありますが、
売っているお店によっては単に「アデニウム」として売られていたり、
厳密にはタイで栽培された「タイ・ソコトラム」であったり、
そもそも交雑種であったり、、、
と、 必ずしも正確に分かれているわけではありません 。
私が買ったのも「オベスム」だったり「アラビカム」だったりするのですが、
あんまり見分けがつきません。本来のオベスムってこんなんじゃないよね?
というものもあるので。
以上、簡単ですがアデニウムについてまとめてみました。
頻繁にお水をあげなくてもいいのはある意味では育てやすいとも言えます。
最近は人気でホームセンターでも普通に見かけるようになりましたから
ぜひこの機会に挑戦してみてはいかがでしょうか。
以上、きょうたでした。
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