自家焙煎(手網)に挑戦
自家焙煎
先日、焙煎用の手網を買って
近所で生豆を売ってるお店を探して買いに行きました。
店内にはびっくりするくらいの種類の豆が・・・
値段もピンキリ、、、というか、豆って高いんですね!
(普段いかに安いものを買っているかがバレる)
高いからいい、安いからダメってわけじゃないですけど。
お店の人に聞いてみたんです。
初めて焙煎するのにオススメの豆はありますか?って。
そしたらこちらを勧められました。
ブラジル。
理由は、浅煎りでも深煎りでも美味しく飲めること、
お値段がお手頃であること、です。
ある程度失敗をカバーできるってことですね。
まずはハンドピックです。とりあえず100gを取り出し。
生豆の状態でもふんわりコーヒーの香りがします。
形が悪かったり割れてたりするのを取り除く作業なんですが、どれが悪いのか、よくわかりません。そしてあんまり悪いのが入ってない気がします。
焙煎する前にじっくり乾燥させて水分を抜いておくことが大切らしいです。
特に手網焙煎だと外側だけ焼けて中まで熱が通ってないケースもあるようです。
ネットで調べて、レンジでチンするといいらしい。
広いお皿に並べて600w3分チンしたのがこちら
だいぶ水分が抜けた様子がわかります。
チャフという薄皮がちょこっと出てます。
いよいよ、焙煎です。
焙煎するとチャフが飛び散るので庭にカセットコンロを出してやりました。
火の上でシャカシャカ振ってまんべんなく熱が回るように
香ばしいかおりが漂います。めちゃくちゃいい感じ。
で、しばらくするとパチパチと音が変わってきて、いわゆる、「いちはぜ」と呼ばれるやつですね!
ここからは本当に時間との勝負です。すぐに熱が回ります。
もういいかな?と思う一歩手前で止めないと、冷えるまで熱が入り続けるので思った以上に焙煎が進んでしまいます。
広いお皿に出して、団扇で扇いで熱を冷まします。いい感じ!
味は、、まぁ、うん。普通に飲めるけど。
(やっぱり普段飲み慣れたコーヒーの方が好き)
焙煎がこれでいいのか、正解がわからない。
と言ったら、プロのかたに
「コーヒーに正解なんてないんだよ!」
って言われちゃいました。笑
深いい。
次回は生豆と、焙煎したやつ両方買って、プロの焙煎と自分の手網焙煎との差をみてみないとなんとも言えませんね。
さらには焙煎したては香りは強いけど味はまだ落ち着いてないと。
だいたい焙煎してから1週間くらいが落ち着いていいということも聞きました。
焙煎したてがいいもんだと勝手に思い込んでました。
色々ありますねぇ。やってみないとわからないことがたくさんあります。
オマケ
一発で上手くいったと思ったでしょ?
実はこの前に一回挑戦していて、深煎りだー!と思ってやってたら・・・
あっという間に
炭になりました。
これでも飲めるかなと思ってひいて飲んでみましたが、やっぱり炭の味がしました。
ほんの少し前まで焦げ茶色だったのに。
手網焙煎は、このくらいがいいな、と思う一歩か二歩手前で止めないと失敗します。