祖母の思い出 ソウルフードはにしん漬け

国づくり

にしん漬け

私北海道生まれなんですが、幼い頃から母方の祖母が毎年ニシン漬けを作って、

送ってくれていたんです。

それが本当に本当に美味しくて。子供ながらにばくばく食べてたと思います。

毎年キロ単位で送られてきていたニシン漬けを楽しみにして、当たり前のように食べていたのですが、祖母も高齢になってある時から漬けるのをやめてしまったんです。
私も社会人になって実家を離れ、忘れられてたのもあります。

それからというもの、同じ味に出会ったことがありません。

料理なんてね、レシピもらったら再現できるものと思うじゃないですか。

そうはいかないのがニシン漬けなんです。
発酵食品ですし、時間と手間暇がかかるし、何と言っても冬の厳しい寒さ、環境が必要です。
また、少量を作るというのも難しいので、作るなら大量に作らなきゃいけません。

母曰く、屋外に置いてある漬物樽の中から半分凍ってるニシン漬けを
その時食べる分をシャリシャリ削りだして食べてたそう。

なんとかそれに近いものがないかと探すのですが、、、

ところがです。
最近になって期待の星が登場しまして。
SNSで知り合った人がもともと北海道在住の方で本気でにしん漬けを作ると。
もう速攻申し込みましたよね。
私もいつか北海道に移住して作り手に回りたいと思っています。

【開発期間15年】北海道のソウル漬物「にしん漬け」の作り方を田中青果に聞いてきた

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Posted by kyotako

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