ミミズを求めて
11月はホタルミミズ探し
私たちもよく知る(と思っている)ミミズ。
でも実際彼らのことを知る人は少ない。
かのダーウィンも晩年ミミズの研究をしていたことはあまり知られていない。
我らがムツゴロウさんもミミズについて熱く語る。
なぜミミズにこだわるかって、生き物はみんな繋がっていて、その起点になるのが土を作るミミズだから。
今私たちが目にしている土は、何百回、何千回とミミズのお腹の中を通過してきたもので、我らの地球の表面(=土)はミミズのうんこで覆われていると言っても過言ではないのだ。
でもそんなミミズたちも寒くなると、卵を残して死んでしまう種も多い。
確かに寒くなるとミミズはあまり見なくなる。
そうなると越冬するタイプのミミズが見つけやすくなる。
その一つがホタルミミズだ。
その名の通り、光るミミズ。
ホタルが光るのと同じ原理、ルシフェリン、ルシフェラーゼの反応で光るらしい。
人里離れた森の中じゃなく、自転車置き場とか公園、グラウンドにいるそうなんです。
探し方はミミズの糞の山を見つけること。
ミミズの糞の山??って思いますよね。
こんな奴です
近所の公園で撮影
なんか小さな粒々が盛り上がってる奴、見たことありません?
これ、ミミズの糞なんだそうです。知らなかったでしょ。
これを掘り起こすとミミズが出てくるらしい。
最近、散歩をしながら公園のトイレの裏とかしゃがんで見てます。(怪しい)
皆さんも探して見てください。
意外と見つけるのが難しかったり、あ、こんなところにあった、っていうのがあったり。