農業革命
農業革命
マチュピチュはなぜ世界遺産なのか
動物王国のような場所を作るべく、活動と発信をしています。
毎日365日こうやって活動報告や思ったことを記事にしています。
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今は稲刈り時期のピーク。
昨日も一昨日も今日も明日も明後日も、稲刈りの日々です。
毎日稲刈りばっかりやってるもんですから、インプットもへったくれもありません。
それでも毎日欠かさずブログを書いていきます。
ムツさんのYoutube「ムツゴロウの656」も大変好評をいただいており、もうすぐ登録者数1万人になります。
1万人記念、何かやろう!ってことになってるはずのでお楽しみに!
まだ登録していない人はお早めに!お願いします。
本当はめちゃくちゃ頑張って週1本くらいのペースで作っていきたいんですが。
(素材=原動画はたっぷり頂いてます汗)
少し前の動画ですが、ムツさんがマチュピチュの功績についてお話ししています。
なぜマチュピチュが世界遺産なのか。
あの土地で、トマト、トウモロコシ、ジャガイモ、などの野菜が生まれ、その後、全世界中に広がっていったということ。その後に起こる世界的飢饉を救ったということ、が挙げられます。(動植物相が希少とか他にも理由はありますが)
そこには家畜、リャマの存在も大きかったということです。
厳しい環境、リャマの糞溜めにできる栄養分の濃淡、様々な要因があって農作物の突然変異からの品種改良に繋がっていったのです。
うーん。深い。
ね?マチュピチュの見方が変わってきませんか?
ただただ「高いところに街ができててすごいねー!」じゃないんです。
標高が高く、決して良い土壌ではありません。
社会の授業でならいましたよね。
農耕文化が栄えた場所には必ず川があって、その川の氾濫が豊かな土壌を生み出していたことを。ここマチュピチュにはそんな大河はありません。
農業をやるには非常に厳しい場所だということは素人でもわかります。
上の写真の右側に段々畑らしきものが見えます。ここで畑や田んぼを作っていたんですね。
近くに文明の栄えている都市などあるわけがなく。
「今年は雨が多くて収穫が少なかったなー」
で済まされなかったはずです。作物が取れないことはすなわち、飢死に直結するような状況でした。保存も重要です。せっかく取れたものが数日で腐って食べられなくなっては困ります。乾燥や時には発酵なども使って長期に保存できるような工夫もありました。
まさに、命がけの農業ですね。
私たちが今やってる農業とは全く次元が違います。
本当にすごい。
新たな革命が起きるか
ところで、最近思ったんです。
稲作の農家さんは、米が売れればお金になりますが、米ができるまで、田植えをしても、雑草を抜いても、病害虫の対策をしても、それ自体では収入が出ません。
ちゃんと「労働」はしているのに、それに対してのお給料は出ない。
そして温暖化や台風などで農作物に被害があると、作物による収入も得られなくなります。
つまり、めちゃくちゃギャンブルになりますよね。
新規就農もしづらくなるわけです。
必然的に農作物は値段を高くせざるを得ないです。1年間でその時しか収入がないんですから。来年、再来年、万が一不作だったことを考えたら3倍くらいは値段が欲しいですよね。
よく考えるとそういう職業が多いなーと思いまして。マグロ漁船とかの漁業もそう。
「結果が出るまではお給料ゼロ職業」「結果が悪ければやっぱりお給料ゼロのまま職業」
これは辛い。
今は完成する前にお金をいただく、クラウドファンディングのようなシステムもあるし、会員制のようなものもあるし、プロセスエコノミーという考えも出てきた。
また世の中が変わるなぁと思いました。