いきもの雑記帳
虫に囲まれながら(閲覧注意)
田舎暮らしあるある
動物王国のような場所を作るべく、活動と発信をしています。
毎日365日こうやって活動報告や思ったことを記事にしています。
動物王国をふかぼり
2021年抱負
最近、いきもの好きの人たちが集まるSNSに出入りしていて、日々出会ういきものに目が行くようになりました。いきものって、、、まぁざっくり言っちゃうと「虫」です。虫が一番身近に多くいるいきものですよね。
虫に囲まれて生活していると言っても過言ではありません。
ヤギを飼い始めたら雑草にもいろんな種類があるんだ!と気づくようになるのと同様、「虫」と一言で片付けてもそれにはいろんな種類や役割があるんだということを改めて気づかされます。
こちらはウリハムシ。ラジオ体操をしている公民館の植木に大量発生していました。
名前の通り、ウリ系の葉を食べるむし。
新しいヤギ小屋、建設中です。
そんなヤギ小屋のフェンスを立てるために土をほじくり返したら・・・
いっぱい幼虫が出てきました。
これは・・・?
調べて見ると詳しい人に聞いてみるとどうやらカブトムシの幼虫のようです。
(SNSでは「時期的にカブトムシじゃないと思う」って書いちゃってました。訂正します)
こんな時期にカブトムシ?幼虫?と思ってしまったんですが、今年生まれて冬眠して冬を越し、来春からまた始動、夏に成虫になるとのこと。冬は自ら水分を抜き、凍らないようにするほか、これから寒くなるに連れて地表から地中深くへと移動して行くらしい。
幼虫、やるなぁ。すごいなぁ。来年が楽しみだ。
竹の上にニホントカゲ。カナヘビとは色が違いますね。
こちらはナナフシ(もどき)。最近よく見かけます。
ヤギのうんちとオオセンチコガネ
ヤギたちは豊富な草を食べて飽食気味。
SNSで知り合った中に糞虫が好きな人たちがいて。
ファーブルのフンコロガシはみなさんよくご存知かと思います。
流石にこんな風に転がす奴はいませんが、それでも動物の糞を食べる昆虫は日本にも存在していて、それがセンチコガネ、オオセンチコガネという虫なんだそう。
これ↑「オオセンチコガネ」というたった一種類の虫だけで一冊の図鑑を作ってしまったというなかなかに「攻めた」図鑑となっております。マニアック。好きです。
オオセンチコガネは住む地域によって色が微妙に変わり、極彩色豊かなラインナップです。
それで思い出したんです。
昨年、奈良を訪れた時に綺麗な虫を見つけたなぁと。
奈良県のオオセンチコガネは瑠璃色に輝いて、「ルリコガネ」と呼ばれ珍重しているらしい。
マニア垂涎の逸品。持ち帰ればよかった。
なんでこんなキラキラした金属光沢をしているのかというと、鳥に食べられないようにしているんだそう。そういえば、農家の人たちが野鳥対策に用いるものはみんなキラキラ輝くものばかりですよね!
そんなオオセンチコガネですが、彼らは鹿の糞が好物らしい。
ヤギの糞も鹿の糞とよく似ています。
ヤギの糞に糞虫寄ってこないかなぁ。と思って最近毎日観察しているのですが。
どうやら毎月やってもらっているフィラリアの駆虫薬「イベルメクチン」が残留していて虫がよって来ないのではないかとの説が有力。なるほど・・・。残念すぎる。
かはくへ
先日、国立科学博物館に行ってきました。
特別展は植物展。様々な植物の生態が展示紹介されていました。面白い。
マッコウクジラの骨格標本は圧巻!
帰りの雲の形が犬みたいだった。