ヤギたちの不思議な生態2
ヤギたちの不思議な生態2
見れば見るほど
動物王国のような場所を作るべく、活動と発信をしています。
毎日365日こうやって活動報告や思ったことを記事にしています。
動物王国をふかぼり
2021年抱負
ヤギたちとの生活も安定して来ましたが、実際飼ってみて、見れば見るほど、
接すれば接するほど、謎や不思議がどんどん湧いて来ます。
暑さ対策
最近はめっきり冷えて来て秋の気配ですが、ちょっと前は連日30℃を超える猛暑でした。
そんな中でヤギたちは暑さにまいっちゃわないのかなぁ?と思ってたんです。
暑い中でも意外と平気。
涼しい日陰もあるのにわざわざ日向で寝てたりするんです。
これが犬だとそうはいきません。すぐハァハァしてしまいます。
ヤギも本当に暑くなればハァハァするんですけど・・滅多にみません。
なぜだろう?考えてみました。
秘密はこの耳にあるんじゃないかと思うんです。
顔の長さ以上にある垂れ下がった耳。毛が薄く、血の色が透けて見えています。
これがおそらくラジエーターの役割を果たしているんだと思うんですね。
パタパタするだけでも扇の役割を果たしますし。かなり優秀。
蚊やアブなどを払いのける効果もあります。
ツノ
先日、フェンスにツノを引っ掛けてトラブルになりそうだったので
ツノを切ってみました。
やり方はすごくシンプル。剪定バサミでパチンと切るだけ。
このツノ、爪と同じ構造であまり深く切ると肉と血管が入ってるので流血します。
手で持ってあったかくない所、伸びた部分だけを切るのがコツだそうで。
それでもよくわからないから、チマチマ細かく切って、芯みたいなのが見えたらストップ。
特にメスのメイちゃんの方はツノを触られるのが嫌いだから暴れちゃって大変。
ツノ、肉垂、ヒゲ
このツノなんですけどね、性別に関係なく、生えてたり、生えてなかったりするんです。
オスだから生えてるとかメスだから生えないんじゃないんです。
うちにいる2頭は偶然、有角のタイプだったんですけど。
ちなみに、男の子のQちゃんの母ヤギ、ショコラはこんな感じ。
ツノだけじゃなく、ヒゲも性別によりません。
↑の母ヤギにはヒゲがありますね。
オスでもヒゲがないヤギもいるんだそう。
ついでに、肉垂ってのもあって
この首の下にぶら下がってる雫見たいな肉。
これもあるのとないのと両方いるそうなんです。
ツノ:あるなし ヒゲ:あるなし 肉垂:あるなし
2✖️2✖️2=8通りのヤギが出来上がりますね。
どれも、なんであるのかわかってないのだそう。
だってないやつもいるんだから。なくても生きていけるんですよね。
でもそんなこと、、ある?必要のない器官ってそんなにあっていいものなの?
ヤギに味噌汁
先日、ヤギに味噌汁を与える話を聞きました。
えー?と驚かれる方もいるかもしれませんが、ヤギをはじめ草食動物は塩を必要とします。
そして草をお腹で発酵させて分解、消化するので発酵食品である味噌は最適。
酒粕をすこーし混ぜてうまく食べてくれるかなぁ?と与えて見ました。
ダメでした。涙。口をつけてくれない。
仲良し
雨の日様子を見に行くと・・・
くっついて寝ていたりします。仲良し〜♬ほっこりします。
でも、食べ物が絡むと、体の大きいめいちゃんは小さいQちゃんをど突きます。
見てるとえー!って思いますが、これがヤギ同士のコミュニケーション。
最近はQちゃんの方も負けじと頭を向けて頭突きし合ってます。
やっぱり、ツノがあったほうが強いんでしょうね。
謎は深まるばかり。
ちょっと小雨になったから今のうちに外に出よう?と言っても
小屋の中から出て来ません。濡れるのはかなり嫌みたいです。
雨上がり、古民家に虹がかかりました。