国産無農薬・家畜用牧草
動物たちの食餌にもこだわりを
クラファンが頭から離れません
動物王国のような場所を作るべく、活動と発信をしています。
毎日365日こうやって活動報告や思ったことを記事にしています。
動物王国をふかぼり
2021年抱負
ただいま、馬を導入するクラウドファンディングに挑戦中です。
まずは10%到達!
スタートはまずまずですが、ここからが厳しいところ。
ぜひ、
「こんなクラウドファンディングやってまっせ」
ってシェアだけでも、お願いできたらと。重ね重ね、応援をお願いいたします!
m(_ _)m
無農薬・無化学肥料で育てた幻のにんにく、販売中→きょうたのショップ
(簡易包装&詳細設定で送料お安くできました)
牧草管理責任者
さて、クラファンが常に頭から離れない中で、私が普段何をやってるかといえば。
牧草管理です!
- 基本一人でやってます。
- 刈り払い機とフォーク、熊手
- 手作業
- 1日1回は天地返し
- 雨が降る前にブルーシートかける
- 晴れたらほぐして乾かす
- 草地の地主さんに褒められた
まだ馬も来ていないのになんでこんな必死こいて干し草作ってるのかというと・・・
循環が滞ってる!
馬を迎えるにあたって、その餌となる牧草が一つポイントになってきます。
牧草を購入して与えるのが一般的だと思います。
価格:2,948円 |
小動物用はめちゃくちゃ高い。。
こんなのを牛や馬に与えていたらあっという間に破産します。
なるべくコストを抑えることを考えると、どうしても輸入物になりますね。
海外の大規模で機械化された牧草地で作られた安いものを使うんでしょう。
でもね、
一方で日本の田舎では耕作放棄地の荒廃が進み、問題になっています。
畑だけでは済みません。
放置竹林の問題もあります。
輸入資材に頼るようになった結果、森林も荒れ放題。
除草剤まで使って雑草を処理する人たちが多くいます。
日本には良い牧草がいっぱい残っているんです。
これは立派な資源ですよ。
除草剤を使って雑草を枯らす人&海外から草を購入している人
うまく循環していないだけなんです。
そのしわ寄せが自然環境に来ているのが現状です。
動物のご飯・地産地消
人間でも地産地消って言われますよね。
地元のものを地元で消費しようという動きです。
家畜においてとても大切なことで、
海外から輸入した母体に海外から輸入した種を付けて、
海外から輸入した飼料で育てた家畜たちは、国産ってことでいいんでしょうか。
海外から飼料が輸入され、家畜が糞尿をします。
すると、有機物はどんどんそこに溜まっていくことになります。
どんどん持ち込まれ、どんどん排出される。
循環ではありません。完全に持ち込んで廃棄していってるだけ。
過栄養の有機物はそのまま水質を悪化させる原因となってしまいます。
ここでも循環が滞ってるんです。
家畜の飼料も地産地消にしていけば、有機物はその地その地で循環するようになります。
合併浄化槽導入
今回、古民家で合併浄化槽を導入しました。
有機物のほとんどを分解できるようになったと聞いています。
ただ、それでも、分解が苦手な成分があると。
それは、
リンと窒素だそうです。
ピンと来ましたよ。
園芸や植物に詳しい人なら知っていますよね。
リンと窒素は植物の成長に欠かせない栄養素です。
微生物で分解しきれなかったリン、窒素はその後植物たちの栄養素となって循環していくんですね。
これがしっかり作られるようになったら、良い産業になると思うんです。
余剰を豊穣に。
馬房建設も進んでいます!