牧場取材
突撃取材
馬を飼うために
動物王国のような場所を作るべく、活動と発信をしています。
毎日365日こうやって活動報告や思ったことを記事にしています。
動物王国をふかぼり
2021年抱負
という記事を出しましたが、疑問は解決しておりません。
ただ、一つ、要因として、
与えた量=食べた量とは限らない、というのはありました。
このように「飼料」として飼い桶に入れて食べさせるのと、
どーんと積んで与えるのでは、違って当然ですよね。
これは実際にこの周辺の牧場に取材に赴き、
「どんな餌をどこからいくらで仕入れているか」
これを調べないといかん、と思ったわけです。
ここ、茨城県南は、みなさんご存知、日本中央競馬会(JRA)の競走馬が日々のトレーニングを行う、美浦トレーニングセンターがあるところでも知られていて、馬関連の施設は意外と多いのはあまり知られていない事実かと思います。
グーグルマップで近くの「乗馬クラブ」、「牧場」を調べるといくつかヒットしました。
私が住んでいる納屋から車で10分ほど走らせると、、、
(この日は天気が悪くていまいちですが)
牧草地が見事に広がる景色が一望。まるでそこだけ北海道のような風景なんです!
そこである施設に目が止まりました。
ホースセラピーの施設、「ヒポトピア」です。
これは興味あるぞ!と思ってふらふらと導かれるままに訪れました。
取材と言っても、
「聞いてみないとわからない!」
と思い立ってその足で来ていますから、アポなんてもちろんありません。
突撃取材です。
そりゃー最初はめちゃくちゃ怪しまれますよ。
「あのーすみません、ちょっとお伺いしたいことがあって・・・」
普通乗馬か何かと思うじゃないですか。でもそうでもなさそう。
「実はこれから馬を飼うことになっていまして、餌とかどこからどうやって買ってるかとか馬を飼うにあたっての色々を教えていただきたくて近所の牧場を訪れてみたんですけど・・・」
なにこいつ?ですよねー。
それでもなんとかこっちの必死さが伝わって、お忙しい中、対応して下った神スタッフさん。
そうそう!馬を洗うところってこんなんですよね!
細かいところですが、この引き綱を止める輪っか付きの金とかどこに売ってるのか。
下や周りにひいてあるゴムのシートは一体いくらくらいするものなのか。
今まではこういうのが当たり前のようにあるところで馬を世話していましたが、
今回はその当たり前に思っていたものを作ったり用意する方。
引退した競走馬たち
ここには引退した競走馬が使われていて、この写真はプレストシンボリ。
1992年生まれですよ!ご長寿!頑張ってますねぇ。
ラジオたんぱ賞を勝ってますね。メインジョッキーは名手岡部でした。
もう一頭いたショパンという名前の馬はなんとキングカメハメハとエアグルーヴの子供!
超がつくほどの良血統。
いやー名馬、いるなぁ。
どこから馬を迎えるか、という話になって、
いや実は私、昔ムツゴロウ動物王国にいましてね、その元スタッフのご縁で・・・
と話したら、ここの代表の方から、
代表「元動物王国でしたら、Oさん(Kちゃん)ご存知ですか?」
私「え?!OさんっていうかKちゃんご存知なんですか?!」
私「ご存知もなにも、Kちゃんところの馬を迎える予定なんですよ!」
代表「え?今白いドサンコを面倒見ていますよね?SNSでたまに見てます」
私「そう、それ!その子が来る予定なんですよ!」
ここの代表とKちゃん、昔同じ施設で仕事をした古い付き合いの友人なのだそうです!
(Kちゃんそんなこと一言も言ってなかったぞ!「牛久」「牧場」でピンと来てくれ!)
鳥肌たちましたよね。
こんな近隣で、たくさんある牧場の中から、まさかこんなご縁のある牧場を一発で引き当てるとは。
そこには館山の乗馬クラブで見かけた記憶のある馬の名前が
たくしぃって呼ばれてた子、いたわ!思い出した。
無事、ごはんや床材のことも教えてもらえまして。
ホースセラピー、馬事業で言えばこちらの施設の方がずっとずっと先輩です。
2021年4月より阿見に新しい施設「プレスト」ができて、利用者さん募集中らしいですよ!
詳細はホームページを!
最後に代表と記念撮影。(Kちゃんに送ってやりました)